春と夏と秋を狙って、 定期的にお知らせする情報があります。 『お盆とお彼岸にふと食べたくなるものはご先祖様からのリクエスト』 というやつです。 いつでも食べたい個人的大好物じゃなくて。 無理に贅沢するための取ってつけたようなご馳走じゃなくて。 そのと
弔い・供養・信仰
これからの供養は協力してこそ成立する
仏壇の中は、あの世であり神仏の居住区。 また、そこがご先祖様の居場所。 当然ながら、あの世に所有権なし。 所有権はないから、地価もないし無税。 それってつまりどういうことかと言うと。 我が家の仏壇だからと言って、 その中は我が家の所有地じゃない。 仏
お仏壇の存在意義 ー位牌を収納する簡易結界ー
仏壇とは位牌を管理するためのあの世です。 あの世は娑婆と分ける必要があるので、 簡易結界としての仏壇が役に立ちます。 位牌がないのに、 仏壇のみある状況は不自然だから凶とします。 位牌が少ないのに大きな仏壇があるのも、 分不相応なので凶とします。 位牌が
お位牌の種類と価値 ー別に立派である必要なしー
位牌にはざっくり2種類があります。 1.本位牌:黒く塗られたもの 2.仮位牌:塗られていない白木のままのもの 本位牌とは、あの世へ行ったご先祖様に、 任意でアクセスするための窓口です。 どちらかと言えば、あの世に属するものです。 一方、仮位牌とは、まだこの
お位牌とお仏壇の基本コンセプト
位牌とはあの世とのアクセスキーです。 ご先祖様の呼び名を記した表札であり、 手を合わせ呼びかける窓口です。 一方で。 仏壇とはあの世です。 こちら側とあちら側を分ける境界線。 宗派関係なく、観音開きの扉の内側は神仏の世界。 ご先祖様の居場所はこちら側
子孫が健やかで幸せに生きることこそ何よりの先祖供養
色んな理由で、 『ちゃんと供養ができていない』 『供養に回す余力がない』 『自分では供養が難しい』 とあきらめかけている方へ。 もしもその理由が怠慢だとしたら、 まあ確かにかける言葉はございません。 一方で。 その理由が、 →お金や時間などの余力の欠如
祟り神に気をつけて ー怖いもの知らずのおねだりに注意ー
★菅原道真(すがわらのみちざねこう)公 ★平将門(たいらのまさかど)公 ★崇徳(すとくく)天皇 ★早良親王(さわらしんのう) ★井上内親王(いのうえないしんのう) 上記の貴人はいずれも鬼神。 死後の怨霊・怨念が都を恐怖に陥れた祟り神。 泣く子も黙る危険神仏
神仏の信仰や先祖の供養で悩み迷ったときの解決方法
やたら神棚を作らせようとしたり。 妙に立派な仏壇を買わせようとするのは。 だいたいおかしな占い師です。 『高額な墓石が先祖供養に役立つ』 みたいなことを言う輩は、もはや詐欺師。 法で禁じられた霊感商法と同じです。 神社や仏閣の人は、 『そんなの必要
現代の一般住宅における神棚及び仏壇の最適配置
住居に神棚と仏壇を設置する場合。 地主・土豪が、住居の中心から見て北西に、 →神殿(神仏を祀るための部屋) →仏間(ご本尊及び位牌を安置する部屋) →社殿(一族専用の神社・仏閣) などを建築することで、 理想の吉家相とした時代もありました。 けれど、それ
お墓参りのお供え物 ー選び方と備え方ー
ある日の僕のお墓参り。 お供えに選んだのはこちら。 お墓近くのスーパーマーケットにて購入。 何がいいかなあなんて、 売り場をフラフラ歩いていたら、 まず、麩菓子が目に入って。 『そうそう、そんな気分だよね、ご先祖様』 なんてノリで選んでいった結果。