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九星学

【重要】blog移転のお知らせ
2015年の開始から20年に渡り毎日投稿を続けてきたこちらのblogですが、2025年2月24日をもって通常更新を終了しました。

現在はnoteにて新規アカウントを立ち上げ、相変わらず毎日19時のエントリーを続けています。



今後は上記にて、毎日の暦情報を受け取ってください。改めましてこれからもよろしくお願いいたします。


勘違いや思い込みや偏見も、
うまく作用すると運を動かす原動力になります。


2024年は新境地の開拓の年でした。


だから、九星学も新境地の開拓を意識して、
色んな表現や切り口を試行錯誤した1年でした。


まだ誰も見たことがないけれど、
知ればそうかと納得できるような、
そういう九星学の基本的運用を確立したいなと。


性格占いとか相性占いだとかとは異なる、
現実的な暮らしの中での九星の活用。


今回はそんなお話を。


僕は三碧木星・六白金星・九紫火星のことを、
つい、いじってしまうところがあります。


いじりやすい星というか、
オチになりやすい特色をしているというか。


三碧木星・六白金星・九紫火星の感性派の人たちは、
良くも悪くも『分かったつもり』になるのが得意で。


1を聞いて10を知るじゃないですが、
なんとなくのフィーリングだけで。
ろくに話を聞いてもいないくせに、


『はいはいそれね』


みたいなしたり顔して、
この世の真理を一瞬で知った気分になれるという、
面白い傾向をお持ちです。


ちなみに、十中八九それは、
ただの勘違いだったり早とちりだったり、
残念な思い込みだったりします。


これが、あながち欠点・短所とは限らなくて、
うまく転がれば未来を切り開く、
心強い原動力になることがあるんです。


なんの根拠もなく、


『あ、わかったかも』


とか言って、実はそれは勘違いなんだけど、
勘違いしたまま新しい世界の扉を、
パカっと間違えて開けちゃうことがあるんです。


『あ、知っている知ってる、この先の角を右でしょ』


とか言って、なんも知らない道を、
知らないから可能な勢いで進んで、
思わぬ近道を見つけてしまう、
なんてことがあるから、ワクワクします。


感性派の人はみんな怖いもの知らず、
ということではありません。


どちらかと言えば余計な不安を勝手に作って、
変に慎重になるくせにたまに思いつきで大胆。


そういう読めない不安定感が感性派の特色です。


九星固有の特色として、
特別な勇気を持ち合わせてるわけでもないです。


ただの勘違いや早とちりや思い込みで、
ありえないムーブを繰り広げた結果、
あくまで結果としてミラクルが起こることもある。


下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、に近い話です。


でも、それが以外と大事だなと、僕は思っています。


その場のフィーリングやノリや、
思い込みでしか開かない運の扉って、
確かにあると思うんです。

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