
土用の間日って、万能じゃないです。
『間日は土用じゃないから何でもあり』
という予定の入れ方は乱暴です。
かといって、どこまでアリなのか、
どこからはナシなのか、
その全員共通の正解・基準のようなものを、
明確にご提案するのは難しいです。
なので、ご参考までに、僕の話をさせてください。
物心ついて40年以上、暦を製作し始めて20年以上、
ずっと土用に向き合い続けてきた僕の間日の使い方は。
『土用前にできることはやった』
『全部ができたわけじゃないけど仕方ない』
『土用前に全てを想定できるわけでもないし』
『できてないことも分からないこともある』
『あとは何かあったら間日に調整すればいいや』
って感じです。
ある程度は備えます。
それなりに予定も立てます。
無防備・無計画に土用を迎えるわけじゃありません。
でも、変に完璧を目指すこともありません。
ある程度のところまで備えたら、
そこから先はある種、投げやりに、
そこそこ気楽に土用に飛び込んでいきます。
間日があるから、それが可能です。
正直、土用前スケジューリングを、
完璧に仕上げるなんて無理です。
土用中の出来事を全部想定し、
先回りして準備を仕上げるなんて、
もはや最初から諦めています。
でも、僕たちには間日があります。
ある程度の予定・予約・予算は準備しましょう。
でも、あくまで、ある程度です。
そのためだけに神経をすり減らしていたら、
土用前に体力を消耗してしまいます。
だから、ざっくり何となくある程度、
土用中のスケジュールを割り振ります。
で、案の定、ちゃんと足りないわけです。
用意した土用保険じゃ足りなくなってしまったり。
準備しておいた予定じゃ噛み合わなかったり。
想定外の事態で気力がもたなかったりするわけです。
まったく、土用のやつめって感じです。
でもほら、僕には間日がありますから。
しかも、土用中、割と多めに点在するのが間日です。
何かあったら、そこで帳尻を合わせます。
慌てず間日まで一時停止し、
間日になったら軌道修正しまくります。
足りないものは補充し、ズレたものは修正します。
それって、みんなに自慢できるような、
お手本となれる完璧な日々には程遠いです。
でもそれで、何とかギリギリ落ちこぼれずに、
3ヵ月に1度の土用を乗りこなすことができます。
この視点を持つことで、
土用スケジューリングの組み立て方が、
少し軽やかに、かつ自分らしくなってきます。
土用だからとマイペースを見失わず、
自分の暮らしや仕事や人間関係を、
大切にしていくことができるようになります。
『ここまではできた』
『ここからは無理』
『あとは何かあったら間日に調整』
って心構えこそ、僕の経験則からくる、
土用スケジューリングの秘訣です。
それでは☆
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コメント
コメント一覧
ゆうきこよみについての質問です。
以前は各月カレンダーに「稲荷」「薬師」など赤で囲んである表示があったように思います。2025年は、1月のみ、その表示があるようなのですが何か理由があるのでしょうか?
以前、ZOOM鑑定で稲荷神社に参るなら稲荷の日がよい(我が家は氏神様がおいなりさんなので)と教えていただき、そう心がけてまいりましたので、「稲荷」表示を重宝しておりました。「午の日」がそれにあたると考えてよいのでしょうか?(P81より)
すでに、どこかでご説明いただいているのかも…と思いながらで恐縮なのですが、教えていただけますと幸いです。
> 2025年は、1月のみ、その表示があるようなのですが何か理由があるのでしょうか?
1月はゆうきこよみ2024のmonthlyカレンダーと全く同じ内容です。
2月からは、書き込みスペースの確保を最優先課題にした、新しいmonthlyカレンダーとなります。
ゆうきこよみ2025からは『書くこよみ』という新しいコンセプトで新しい方向へ向かっていきます。
https://junior24.livedoor.blog/archives/52816964.html
> 「午の日」がそれにあたると考えてよいのでしょうか?(P81より)
はい、その通りです。