目標設定って、みなさんどうしていますか?
僕は何を隠そう、目標を定めるのが不得意です。
目標だけでなく、夢も希望も野望も、
これまで持ち合わせないままに生きてきました。
だから、自分を突き動かすような心の原動力とかないです。
決して譲ることのできない、
信念のような軸とは全く無縁に生きています。
ただ、何の指針も目印もなく生きるのは非効率的である、
というのは、知っているし自覚もしています。
目標も夢も野望もある人と、
何もない自分との間にある差を、
これまでに何度も見せつけられてきているので、
目指すゴールの設定の大切さは分かっているつもりです。
だから、不得意ながらも目標は立てるわけです。
そんなときに、便利に利用するのが暦です。
毎年、運勢として掲げられた、
課題や優先事項をヒントにして、
その年を生きる目標としています。
そうすることで、夢も野望もない僕が、
毎年安定的に目標を手に入れられています。
2024年の運勢をヒントにしたとき、
新境地の開拓に次いで、
僕が自分の目標に設定したのは、
情報発信でした。
伝えたいことがあるんです。
だから、それを特に頑張ろう、
伝えるために試行錯誤しようと決めました。
これが本年度の序盤戦で掲げた、
伝達という目標です。
ところが。
一生懸命に伝えようと言葉を尽くしても、
伝わらない壁にぶち当たったんですよね。
自分なりに、工夫はしているつもりです。
何なら、情報発信の質と量に関しては、
ちょっとした自信を持てるくらいです。
それでも伝わらないことがあり、
さてどうしたものかと立ち止まったとき、
見つけた次の課題が、傾聴でした。
自分が伝えるということは、
相手に聞いてもらうってことだ、
という当たり前の事実に気づきまして。
誰かに聞く耳を持ってもらうために、
まず必要なのは、自分が聞く耳を持つことである。
こちらが伝えるということと、
相手に伝えてもらうことは、
どちらも等しく伝達で、
どっちかが欠けると成立しない。
これまでの自分は伝える一方で、
伝えてもらう配慮や工夫が足りてない、
そう感じました。
で、
『よし、ここからの目標は傾聴だ』
となったわけです。
そうなると、伝えてもらいたいわけです、僕に。
みんな、伝えたいことがあるでしょう。
それを僕に伝えてもらえるようにするためには、
さてどうしたものかというところで、
頭を抱えてしまいまして。
伝えてもらうためには僕自身、
相手にとって話を聞いて欲しいと思ってもらえるような、
そういう存在にならないといけないでしょう。
これがまた、難しいのです。
『はいどうぞ、何でも聞きます』
『はい、伝えて、本心よろしく』
『聞くからぶっちゃけ話を何でも言って』
と他人様に指図したところで、
伝えてくれる人なんていないわけです。
これはもう、本当に実際に、いないんです。
僕なりに、十分な質疑応答の時間を設けたり、
下手に口を挟まず相槌に専念したり、
アンケートを取ってみたりしたけれど、
全く成果が出なくてですね。
伝達(伝えること)も、
傾聴(伝えてもらうこと)も、
どちらも本当に難しいんですね。
そこで、改めてたどり着いた境地が、質問です。
目標が二転三転して、ブレブレですが、
紆余曲折を経て今の自分が目指すべきは、
質問だなと。
伝達・傾聴の前に、質問だと。
相手の真ん中を突く良質な質問ができれば、
相手に伝えてもらう機会や、
僕が傾聴する機会を増やせるなと。
今まで自分に足りなかったのは、
伝達でも傾聴でもなく質問だ!
となって、最終的な目標は質問になりました。
相手が聞く気になってくれていれば、
話し上手じゃなくても、伝えたいことは伝わります。
また、相手から聞いて欲しいと思ってもらえる自分なら、
聞き上手じゃなくても、
伝えて欲しいことを伝えてもらえます。
そこに作戦や駆け引きは不要です。
そして、そこにたどり着くためには、
周囲を良く観察し、流れや雰囲気を良く読んで、
効果的な質問をすることが大切。
情報発信・伝達・説明が上手くいかないとき、
足りないのは質問だ、
というところにたどり着いたのが、
2024年の試行錯誤の成果です。
伝達・傾聴・質問。
一見、全く別のことに見えて、
実は繋がっている3つのこと。
目標設定を通して、そんなヒントを手に入れました。
では、話はここで終わらなくてですね。
そんな風にして、目標って、
移り変わるのもアリだと思うのです。
初志貫徹の強さなど、僕は全くありません。
そんな強さがあるなら、
そもそも目標設定で悩んだりしません。
強い人に暦は不要です。
僕は、弱いから、暦を使います。
弱いのだから、当初の目標にこだわらず、
柔軟にあれこれ試し、最適化しながら、
その時点の自分にぴったりの目標をアレンジする。
そういう目標の立て方もありだなと。
上半期と下半期でも目標が変わることもアリ。
色々試した上で、目標を変えるのもアリ。
目標さえあれば、そこから運のデザインは始められます。
たった1つの目標に、無理にこだわらないで吉。
それでは☆
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僕は何を隠そう、目標を定めるのが不得意です。
目標だけでなく、夢も希望も野望も、
これまで持ち合わせないままに生きてきました。
だから、自分を突き動かすような心の原動力とかないです。
決して譲ることのできない、
信念のような軸とは全く無縁に生きています。
ただ、何の指針も目印もなく生きるのは非効率的である、
というのは、知っているし自覚もしています。
目標も夢も野望もある人と、
何もない自分との間にある差を、
これまでに何度も見せつけられてきているので、
目指すゴールの設定の大切さは分かっているつもりです。
だから、不得意ながらも目標は立てるわけです。
そんなときに、便利に利用するのが暦です。
毎年、運勢として掲げられた、
課題や優先事項をヒントにして、
その年を生きる目標としています。
そうすることで、夢も野望もない僕が、
毎年安定的に目標を手に入れられています。
2024年の運勢をヒントにしたとき、
新境地の開拓に次いで、
僕が自分の目標に設定したのは、
情報発信でした。
伝えたいことがあるんです。
だから、それを特に頑張ろう、
伝えるために試行錯誤しようと決めました。
これが本年度の序盤戦で掲げた、
伝達という目標です。
ところが。
一生懸命に伝えようと言葉を尽くしても、
伝わらない壁にぶち当たったんですよね。
自分なりに、工夫はしているつもりです。
何なら、情報発信の質と量に関しては、
ちょっとした自信を持てるくらいです。
それでも伝わらないことがあり、
さてどうしたものかと立ち止まったとき、
見つけた次の課題が、傾聴でした。
自分が伝えるということは、
相手に聞いてもらうってことだ、
という当たり前の事実に気づきまして。
誰かに聞く耳を持ってもらうために、
まず必要なのは、自分が聞く耳を持つことである。
こちらが伝えるということと、
相手に伝えてもらうことは、
どちらも等しく伝達で、
どっちかが欠けると成立しない。
これまでの自分は伝える一方で、
伝えてもらう配慮や工夫が足りてない、
そう感じました。
で、
『よし、ここからの目標は傾聴だ』
となったわけです。
そうなると、伝えてもらいたいわけです、僕に。
みんな、伝えたいことがあるでしょう。
それを僕に伝えてもらえるようにするためには、
さてどうしたものかというところで、
頭を抱えてしまいまして。
伝えてもらうためには僕自身、
相手にとって話を聞いて欲しいと思ってもらえるような、
そういう存在にならないといけないでしょう。
これがまた、難しいのです。
『はいどうぞ、何でも聞きます』
『はい、伝えて、本心よろしく』
『聞くからぶっちゃけ話を何でも言って』
と他人様に指図したところで、
伝えてくれる人なんていないわけです。
これはもう、本当に実際に、いないんです。
僕なりに、十分な質疑応答の時間を設けたり、
下手に口を挟まず相槌に専念したり、
アンケートを取ってみたりしたけれど、
全く成果が出なくてですね。
伝達(伝えること)も、
傾聴(伝えてもらうこと)も、
どちらも本当に難しいんですね。
そこで、改めてたどり着いた境地が、質問です。
目標が二転三転して、ブレブレですが、
紆余曲折を経て今の自分が目指すべきは、
質問だなと。
伝達・傾聴の前に、質問だと。
相手の真ん中を突く良質な質問ができれば、
相手に伝えてもらう機会や、
僕が傾聴する機会を増やせるなと。
今まで自分に足りなかったのは、
伝達でも傾聴でもなく質問だ!
となって、最終的な目標は質問になりました。
相手が聞く気になってくれていれば、
話し上手じゃなくても、伝えたいことは伝わります。
また、相手から聞いて欲しいと思ってもらえる自分なら、
聞き上手じゃなくても、
伝えて欲しいことを伝えてもらえます。
そこに作戦や駆け引きは不要です。
そして、そこにたどり着くためには、
周囲を良く観察し、流れや雰囲気を良く読んで、
効果的な質問をすることが大切。
情報発信・伝達・説明が上手くいかないとき、
足りないのは質問だ、
というところにたどり着いたのが、
2024年の試行錯誤の成果です。
伝達・傾聴・質問。
一見、全く別のことに見えて、
実は繋がっている3つのこと。
目標設定を通して、そんなヒントを手に入れました。
では、話はここで終わらなくてですね。
そんな風にして、目標って、
移り変わるのもアリだと思うのです。
初志貫徹の強さなど、僕は全くありません。
そんな強さがあるなら、
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