世間ではポジティブな人が運が良いと思われがちです。
逆にネガティブなのは運が悪いとされています。
けれど、そのどちらも不正解です。
笑う角には福来るとか言いますが、
ヘラヘラ笑ってるだけじゃ、
幸運も良縁もやってきません。
根拠は陰陽学です。
陰陽学の基本思想は、
『陰と陽の両方が揃って吉』
というものです。
どっちかに偏ったときに運は乱れ凶となります。
右と左の両方があって吉だし、
女も男も両方いて吉です。
★昼と夜
★投資と貯蓄
★緊張と弛緩
異なる性質の2つが揃ってこそ運がひらきます。
対となる陰と陽の両方を併せ持つこと。
それが、運をひらく前提です。
ポジティブのみは吉とし、
ネガティブなのを凶とする判断基準は、
その大前提を崩す間違った捉え方です。
ポジティブとネガティブの両方が必要です。
全てに対して肯定か否定かの、
どちらかでのみ対応するのを凶とします。
全ての物事に対して、
楽観的な部分と悲観的な部分、
両方を見出し均衡を整えるのが、
陰陽学的なアプローチです。
ここまでが教科書に書いてある理屈を、
ただ読み上げただけの基礎知識。
あくまで理論上の話です。
ここからが経験則や個人的解釈を踏まえた、
僕からのご提案です。
先にお伝えした通り、一般的には、
ポジティブが吉でネガティブは凶、
とされることが多いでしょう。
前向きであることが正義だし、
後ろ向きな意見や態度はあまり好まれません。
そりゃそうだ。
誰だって明るく心配なく生きていくのが、
気持ち良いし楽だし嬉しいです。
好き好んで眉間にしわを寄せ、
否定的・悲観的に過ごす方はいないです。
物語の主人公はみんなポジティブです。
ドラマのヒーローやヒロインも、
ネガティブなタイプは圧倒的少数です。
で、その一般的な印象・イメージ、
同調圧力のようなものから、
次の2つの悪運のシナリオが派生していきます。
1つめ。
ポジティブであらねばならない、
肯定的でなければいけないという緊張。
2つめ。
ネガティブでいてはいけない、
否定的であることは良くないという重圧。
どちらも不自然極まりないから、運が悪いです。
西敏央の日々の発信をご覧の方は、
既にご存知かもしれませんが、僕は、
『笑顔でいれば良いことあるさ』
みたいな根拠のない前向き感が苦手です。
運が良い人は自分の機嫌を取るのはが手なものの、
不自然な引きつり笑いで自分を誤魔化したりしません。
笑顔信奉論者が笑いの効能を語るとき、だいたい、
『笑うと脳が騙されて、
楽しい・嬉しいと錯覚を起こす、
だから笑っていた方が良い』
って言うんですが、何で騙す?
どうして錯覚させる?
嘘の作り笑いで脳を騙すんじゃなくて、
実際に楽しいこと、嬉しいことをして、
ちゃんと笑った方がいいでしょう。
大嫌いな人に対して愛想笑いをして、
心身が乖離した嘘の情報伝達によって、
誤魔化され続けた脳は、どこかでバランスを崩します。
やむを得ないときの応急処置なら良いけど、
嘘の笑顔が常態化するのは非常に危険です。
笑うべきだと思うなら、ちゃんとした笑顔を求めて吉。
好きな人に会いに行って笑うから、運が開きます。
つまらないことや辛いことも人生にはあるけど、
それをヘラヘラ笑って脳に錯覚させ、
嘘の情報でやり過ごすんじゃなくて、
ちゃんと面白い予定や嬉しいイベントを盛り込むことで、
生きがいになっていくのが人生ってやつです。
せめて、お笑い番組を見るとか、
明るい音楽を聴くとか、
何か工夫があるでしょう。
そういう工夫をすっ飛ばして、いきなり、
『笑う角には福来る』
とか言うのは時代遅れの根性論よりも、
もっとタチの悪い暴力的な押し付けだと思います。
昭和の時代の、水飲んじゃいけない部活より怖いです。
ただし!
唯一、面白くなくても笑って良いケースがあって。
それはリハビリです。
笑顔って、運動です
心と体を動かす技術的側面もあります。
運動だから、笑ってない人は笑い方を忘れます。
何を笑って良いのか、心が動かし方を忘れます。
どう笑って良いのか、体が筋肉の動かし方を忘れます。
笑うメカニズムや笑う筋肉が弱ってしまうと、
上手に笑えなくなってしまう、
ということは確かにあるのです。
そんなときは、鏡の前で表情を確かめたり、
口角を上げたり、笑い声を出したりなど、
笑う技術のリハビリが有効です。
でも、それを言うなら、
笑顔だけリハビリしても仕方ありません。
喜怒哀楽の全てに必要です。
喜び楽しむことだけじゃなく、
怒ることや泣くことも大切な陰陽の一部です。
怒ることを我慢する人は怒る筋肉が弱るし、
楽しむことを後回しにしていると、
楽しむメカニズムが狂います。
そんな人は、喜怒哀楽の運動機能を取り戻すために、
心とから体の動かし方のリハビリをして吉。
それ以外の場面では、
ちゃんと笑って、ちゃんと泣いて、
どっちもできる自分を目指して吉です。
それでは☆
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逆にネガティブなのは運が悪いとされています。
けれど、そのどちらも不正解です。
笑う角には福来るとか言いますが、
ヘラヘラ笑ってるだけじゃ、
幸運も良縁もやってきません。
根拠は陰陽学です。
陰陽学の基本思想は、
『陰と陽の両方が揃って吉』
というものです。
どっちかに偏ったときに運は乱れ凶となります。
右と左の両方があって吉だし、
女も男も両方いて吉です。
★昼と夜
★投資と貯蓄
★緊張と弛緩
異なる性質の2つが揃ってこそ運がひらきます。
対となる陰と陽の両方を併せ持つこと。
それが、運をひらく前提です。
ポジティブのみは吉とし、
ネガティブなのを凶とする判断基準は、
その大前提を崩す間違った捉え方です。
ポジティブとネガティブの両方が必要です。
全てに対して肯定か否定かの、
どちらかでのみ対応するのを凶とします。
全ての物事に対して、
楽観的な部分と悲観的な部分、
両方を見出し均衡を整えるのが、
陰陽学的なアプローチです。
ここまでが教科書に書いてある理屈を、
ただ読み上げただけの基礎知識。
あくまで理論上の話です。
ここからが経験則や個人的解釈を踏まえた、
僕からのご提案です。
先にお伝えした通り、一般的には、
ポジティブが吉でネガティブは凶、
とされることが多いでしょう。
前向きであることが正義だし、
後ろ向きな意見や態度はあまり好まれません。
そりゃそうだ。
誰だって明るく心配なく生きていくのが、
気持ち良いし楽だし嬉しいです。
好き好んで眉間にしわを寄せ、
否定的・悲観的に過ごす方はいないです。
物語の主人公はみんなポジティブです。
ドラマのヒーローやヒロインも、
ネガティブなタイプは圧倒的少数です。
で、その一般的な印象・イメージ、
同調圧力のようなものから、
次の2つの悪運のシナリオが派生していきます。
1つめ。
ポジティブであらねばならない、
肯定的でなければいけないという緊張。
2つめ。
ネガティブでいてはいけない、
否定的であることは良くないという重圧。
どちらも不自然極まりないから、運が悪いです。
西敏央の日々の発信をご覧の方は、
既にご存知かもしれませんが、僕は、
『笑顔でいれば良いことあるさ』
みたいな根拠のない前向き感が苦手です。
運が良い人は自分の機嫌を取るのはが手なものの、
不自然な引きつり笑いで自分を誤魔化したりしません。
笑顔信奉論者が笑いの効能を語るとき、だいたい、
『笑うと脳が騙されて、
楽しい・嬉しいと錯覚を起こす、
だから笑っていた方が良い』
って言うんですが、何で騙す?
どうして錯覚させる?
嘘の作り笑いで脳を騙すんじゃなくて、
実際に楽しいこと、嬉しいことをして、
ちゃんと笑った方がいいでしょう。
大嫌いな人に対して愛想笑いをして、
心身が乖離した嘘の情報伝達によって、
誤魔化され続けた脳は、どこかでバランスを崩します。
やむを得ないときの応急処置なら良いけど、
嘘の笑顔が常態化するのは非常に危険です。
笑うべきだと思うなら、ちゃんとした笑顔を求めて吉。
好きな人に会いに行って笑うから、運が開きます。
つまらないことや辛いことも人生にはあるけど、
それをヘラヘラ笑って脳に錯覚させ、
嘘の情報でやり過ごすんじゃなくて、
ちゃんと面白い予定や嬉しいイベントを盛り込むことで、
生きがいになっていくのが人生ってやつです。
せめて、お笑い番組を見るとか、
明るい音楽を聴くとか、
何か工夫があるでしょう。
そういう工夫をすっ飛ばして、いきなり、
『笑う角には福来る』
とか言うのは時代遅れの根性論よりも、
もっとタチの悪い暴力的な押し付けだと思います。
昭和の時代の、水飲んじゃいけない部活より怖いです。
ただし!
唯一、面白くなくても笑って良いケースがあって。
それはリハビリです。
笑顔って、運動です
心と体を動かす技術的側面もあります。
運動だから、笑ってない人は笑い方を忘れます。
何を笑って良いのか、心が動かし方を忘れます。
どう笑って良いのか、体が筋肉の動かし方を忘れます。
笑うメカニズムや笑う筋肉が弱ってしまうと、
上手に笑えなくなってしまう、
ということは確かにあるのです。
そんなときは、鏡の前で表情を確かめたり、
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笑う技術のリハビリが有効です。
でも、それを言うなら、
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怒ることや泣くことも大切な陰陽の一部です。
怒ることを我慢する人は怒る筋肉が弱るし、
楽しむことを後回しにしていると、
楽しむメカニズムが狂います。
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