神仏の信仰に関して迷ったときは、
自分にとっての正解を、
自分で探し見つけ選ぶのが基本です。
神社仏閣への参拝に関しては、
しばしばご質問をいただきます。
先日いただいたのはお礼参りに関するご質問で。
神仏に願掛けをしたことに対して、
お礼の参拝をしたいと、色々お作法を調べる中で、
『お礼参りをしてはいけない日がある』
というのを知ったと。
不成就日や、赤口、鬼宿日は、
お礼参りは避けるべきというご意見の持ち主がいて。
それを本だかネットだかで見かけたそうです。
そんなの、ゆうきこよみの中にはない考え方です。
不成就日や赤口を辞書で調べても、
『お礼参りをしてはいけない日』
って書かれていないし。
だから僕は、そんな日、ないと思います。
でも、僕の個人的な見解は棚上げして。
一般的には、実際のところ、どうなの?
専門家たちの間では、意識すべきとされてる?
というようなご質問の主旨でした。
客観的に考えて、縁あって知り、
気になった情報に関しては、
せっかく知ったのだし、
ちゃんと気になってるのだから、
参考にした方が良いと思います。
誰が何と言おうと、
『不成就日にお礼参りしてはいけない』
そういう意見の持ち主がいるのは事実なわけです。
そのご意見との縁が繋がった上に、
自分自身、それをサラッと流すことができず、
気にしているのには何らかの意味があるはずです。
そのご縁や自分の気持ちを無視するのは不自然です。
また、日本にはお礼参りに限らず、
『忌中の神仏参拝は穢れているから避けるべき』
という考え方も古の常識としてあるようです。
忌中(きちゅう)とは、親族が亡くなってから、
仏教だったら四十九日の法要が終わるまで、
神道だったら五十日祭が終わるまでの期間のこと。
その期間中は参拝だけでなく、
祝い事への参加や宴会やエンタメへの参加、
あと病院へのお見舞いなども避けて大人しくしとけ、
という自重・遠慮の考え方です。
そういうの、この世界にはいっぱいあります。
今は神道とか仏教を引き合いに出しましたが、
信仰する神仏が変われば、
他にも色々なお作法や規則が見つかります。
さらに。
表現の自由が尊重される現代においては、
どこの馬の骨とも分からないような、
自称占い師とかスピリチュアル界隈の人だとかが、
独自のマイルールをかなり自由に発信されていて、
やるべきことも、やっちゃいけないことも、
様々なスタイルが数え切れないほど氾濫しています。
そうなってくると、
『縁あって気になることなら、気にしときゃいんじゃない?』
ってご提案では、イマイチ安心できないという方も多いはず。
もしも信仰・参拝のルールに迷ったとき、
僕が僕にとっての正解を探そうと思ったら、
割とシンプルだし簡潔です。
明確な基準というか、
答えを導き出すためのフレームワークがあるので、
安心してください。
お礼参りに限らず、神様や仏様に関することで迷ったときは、
占い師でも霊能者でもなく、まずその道の専門家である、
神社の神主さんやお寺のお坊さんに、
『そちらのルールはどうなってる?』
って確認しちゃうのが安心です。
ただ、同じアマテラスオオミカミや大日如来でも、
土地が違うと、由来の違いや作法の違いがあるものなんです。
その場合は、全国一律のワンパターンではなく、
郷に入りては郷に従えで、
ローカルルールを尊重した方が礼儀正しいです。
仮にそれが、ネットで見かけた、
人気占い師の意見と違かったとしても、
教義やローカルルールを優先して吉。
で、割と重めの基準が、一族の慣習や遺言です。
これは、神仏のオフィシャルルールとか、
地域のローカルルールではなく、
完全プライベートな決まりです。
『我が家の場合は、こう!』
というのが決まっている場合には、
他の誰かと違ったとしても、
そちらを優先する宿命があったりします。
この3つの基準を持っておくことで、
神仏の信仰に関し、他の誰にも振り回されることなく、
自分で自分の答えを見つけられるようになるはずです。
僕たちは信仰の専門家ではないから、
知識・情報・経験の不足によって、
迷ってしまうことがあるのは仕方ありません。
だからこそ、
『迷ったときはどうするか』
という答えの見つけ方を自分なりに持ち、
安心して神様や仏様と向き合えるようにしておきましょう。
それでは☆
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自分にとっての正解を、
自分で探し見つけ選ぶのが基本です。
神社仏閣への参拝に関しては、
しばしばご質問をいただきます。
先日いただいたのはお礼参りに関するご質問で。
神仏に願掛けをしたことに対して、
お礼の参拝をしたいと、色々お作法を調べる中で、
『お礼参りをしてはいけない日がある』
というのを知ったと。
不成就日や、赤口、鬼宿日は、
お礼参りは避けるべきというご意見の持ち主がいて。
それを本だかネットだかで見かけたそうです。
そんなの、ゆうきこよみの中にはない考え方です。
不成就日や赤口を辞書で調べても、
『お礼参りをしてはいけない日』
って書かれていないし。
だから僕は、そんな日、ないと思います。
でも、僕の個人的な見解は棚上げして。
一般的には、実際のところ、どうなの?
専門家たちの間では、意識すべきとされてる?
というようなご質問の主旨でした。
客観的に考えて、縁あって知り、
気になった情報に関しては、
せっかく知ったのだし、
ちゃんと気になってるのだから、
参考にした方が良いと思います。
誰が何と言おうと、
『不成就日にお礼参りしてはいけない』
そういう意見の持ち主がいるのは事実なわけです。
そのご意見との縁が繋がった上に、
自分自身、それをサラッと流すことができず、
気にしているのには何らかの意味があるはずです。
そのご縁や自分の気持ちを無視するのは不自然です。
また、日本にはお礼参りに限らず、
『忌中の神仏参拝は穢れているから避けるべき』
という考え方も古の常識としてあるようです。
忌中(きちゅう)とは、親族が亡くなってから、
仏教だったら四十九日の法要が終わるまで、
神道だったら五十日祭が終わるまでの期間のこと。
その期間中は参拝だけでなく、
祝い事への参加や宴会やエンタメへの参加、
あと病院へのお見舞いなども避けて大人しくしとけ、
という自重・遠慮の考え方です。
そういうの、この世界にはいっぱいあります。
今は神道とか仏教を引き合いに出しましたが、
信仰する神仏が変われば、
他にも色々なお作法や規則が見つかります。
さらに。
表現の自由が尊重される現代においては、
どこの馬の骨とも分からないような、
自称占い師とかスピリチュアル界隈の人だとかが、
独自のマイルールをかなり自由に発信されていて、
やるべきことも、やっちゃいけないことも、
様々なスタイルが数え切れないほど氾濫しています。
そうなってくると、
『縁あって気になることなら、気にしときゃいんじゃない?』
ってご提案では、イマイチ安心できないという方も多いはず。
もしも信仰・参拝のルールに迷ったとき、
僕が僕にとっての正解を探そうと思ったら、
割とシンプルだし簡潔です。
明確な基準というか、
答えを導き出すためのフレームワークがあるので、
安心してください。
▼信仰・参拝のルールに迷ったときの正解の探し方
1.信仰する神仏の教義(参拝しようとする神社仏閣で確認可能)
2.地域の風習や文化(自分の暮らしが含まれている土地のルール)
3.一族や一家の伝統(ご先祖様から続く慣習や先代からの遺言)
※上記3つの優先順位で調べ参考にする
お礼参りに限らず、神様や仏様に関することで迷ったときは、
占い師でも霊能者でもなく、まずその道の専門家である、
神社の神主さんやお寺のお坊さんに、
『そちらのルールはどうなってる?』
って確認しちゃうのが安心です。
ただ、同じアマテラスオオミカミや大日如来でも、
土地が違うと、由来の違いや作法の違いがあるものなんです。
その場合は、全国一律のワンパターンではなく、
郷に入りては郷に従えで、
ローカルルールを尊重した方が礼儀正しいです。
仮にそれが、ネットで見かけた、
人気占い師の意見と違かったとしても、
教義やローカルルールを優先して吉。
で、割と重めの基準が、一族の慣習や遺言です。
これは、神仏のオフィシャルルールとか、
地域のローカルルールではなく、
完全プライベートな決まりです。
『我が家の場合は、こう!』
というのが決まっている場合には、
他の誰かと違ったとしても、
そちらを優先する宿命があったりします。
この3つの基準を持っておくことで、
神仏の信仰に関し、他の誰にも振り回されることなく、
自分で自分の答えを見つけられるようになるはずです。
僕たちは信仰の専門家ではないから、
知識・情報・経験の不足によって、
迷ってしまうことがあるのは仕方ありません。
だからこそ、
『迷ったときはどうするか』
という答えの見つけ方を自分なりに持ち、
安心して神様や仏様と向き合えるようにしておきましょう。
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