吉日というのは、
頑張るものではなく、
楽しむものです。


その基本を見失ってしまうと、
吉日がノルマや重圧や制約になり、
吉日までの日々も吉日当日も、
つまらないものに成り下がります。


それだと、運は停滞します。


吉日を、いかに楽しく楽なものにするか。


そのために、吉日までの日々を工夫・努力するか。


そこが吉日スケジューリングの秘訣です。


吉日を起点にして運をデザインするのって、
ゆうきこよみにおいては基本中の基本。


暦の中に点在している多くの吉日をまず確かめて、
そこから逆算し、その日までの日々を、
どう過ごしていくのか組み立てていくのは、
比較的一般的な運用方法です。


ただ、そんな風に自分の大切な日々と向き合っていると、
なんかいつの間にか視野が狭くなってしまって。
やばいモードに入ってしまっていることが実はあります。


ちゃんと視点は吉日にフォーカスできてるし。
行動計画もこなせているものの、
だからこそ真剣になっちゃって、
ゆとりや隙間がなくなるというか。


気づいたら修行僧みたいな感じになって、
眉間にシワが寄ってるというか。


その態度や表情って、運の良い人のものではないです。


運が良い人を包む雰囲気ってのは、
ピリピリでもガツガツでもなくて
もっとナチュラルでヘルシーです。


少なくとも、眉間にしわ寄せて目を釣り上げて、
重圧に押しつぶされそうになりながら、
必死に歯を食いしばるって感じじゃありません。


というわけで、吉日に予定を入れる場合、
1日を始める前に鏡の前に立って全身チェックするようなノリで、
今からご紹介する3つの項目を確認してみてください。


1つ目、頑張らない。


2つ目、欲張らない。


3つ目、楽しむ。


この3つです。


まず1つ目、頑張らないですが、
そもそも吉日というのは、
その前日までの根回しや準備を頑張るための、
行動計画の目安であり、段取りの期限です。


言い換えると、当日を頑張らなくて済むように、
逆算して計画を練るための目安が吉日です。


だから、吉日になってから、
急に張り切り始めるのだと、
スタート前からすでにずれてるってことになります。


次に2つ目、欲張らない、ですが、
運を動かすときって、無理は禁物なのです。


自分にとっての最適解を探す基準に、
分度とか器量とか実力ってやつがあるのですが、
欲張ってしまうとその限度を超えて運が乱れます。


そこから先は、頑張れば頑張るほどに、
運が悪くなっていくので気をつけましょう。


できることをできるだけ、を忘れずに。


できなかったこと、手が届かなかったことは、
あきらめるんじゃなくて、
次の吉日に予定を組みましょう。


最後に3つ目、楽しむ。


これが１番大切。


吉日を用いた理想の運のデザインとは、
思わず目指したくなっちゃう未来の予定を、
スケジューリング帳に散りばめることです・


早く当日がこないかなって、
ワクワク・ドキドキして、
その嬉しいハートを原動力に、
その日までの日々を頑張れちゃう、
そんな未来を作り出すことが、
最上級の吉日デザインです。


で、吉日当日は、その嬉しい未来に立つわけです。


だったら、あとは余計なことなど考えず、
どれだけ楽しさを受け取れるかに集中。


このムッツリ幸せな状態、みんなに目指して欲しいです。


待ちに待った吉日を過ごす心構えとして、
3つのチェックポイントを是非ご利用ください。


それでは☆


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