暦の中には停滞という順序が定期的に巡ってきます。
運勢という流れの中にも停滞ってやつはあります。
人の暮らしの中にも停滞は順繰りに訪れます。
停滞は、人生の順序・過程に必ず含まれているものです。
それらは、運が良いとか悪いとか関係ないです。
停滞の対義語を辞書で調べてみたところ、進捗らしい。
交際も仕事も学習も、停滞と進捗の繰り返しです。
程度の差こそあれど、停滞のみ、進捗のみはありません。
また、停滞が凶で進捗が吉ということもありません。
停滞もあれば進捗もあるのが流れであり運勢であり暦です。
ただ、どうしても停滞って言葉の響きからは、
マイナスの残念イメージが連想されるので、
みんなガッカリしがちです。
『今月は停滞です』
『今年は停滞です』
『まだしばらくは停滞です』
と聞くと、落ち込む方が多いです。
停まり滞るのは全て運が悪いことだと誤解しやすいです。
僕もそう感じるときはあります。
理論上の理解と感情的な都合は全く別なので、
自分の停滞に焦りを覚えて、
『フザケンナよ』
ってイライラすること、あります。
それでも、暦の定期サイクルの一環としてやってくる停滞や、
社会のルールとして必要な停滞は、
運が悪いどころか、むしろ停滞して吉となる、
踏むべきステップ・順序・過程です。
まだ少し分かりにくいと思うので、
もう少し具体的な事例を出します。
睡眠とは停滞です。
一方、起床は進捗です。
ずっと眠りっぱなしは凶ですが、
眠るべきときに必要なだけ眠れるのは、
運の悪い活動停止ではないでしょう。
もう少し具体例を続けます。
貯蓄とは停滞です。
逆に投資運用や借金は進捗です。
お金を止めるのか動かすのか。
どちらが吉でどちらが凶という分別は間違いですよね。
貯めて使い、使うために貯めるのが、
一般的なお金の扱い方です。
他にも必要な停滞はいっぱいあります。
赤信号は止まった方が良いし、
行列は並んだ方が良いです。
信号無視や行列横入りは、
典型的な悪運のシナリオです。
成長前には壁に当たるし、
思春期には自分を見失ったりします。
筋トレの後には超回復を促すための休息が必要だし、
乱れた腸内環境を整えるのに手っ取り早いのは断食です。
それら全ては停滞です。
話をするのが進捗だとしたら、
口を閉じ相手の話を聞くのは停滞です。
新しい可能性を切り開くための試行錯誤も停滞だし、
旅をするための荷造りも停滞です。
そこで、じっくり腰を据えて立ち止まり、
落ち着き、運を蓄え準備するのは、
いずれも運の悪いことではありません。
逆に運の良いことです。
どちらかと言えば、
僕たちはもっとちゃんと停滞した方が、
運は良くなるんじゃないかとさえ思います。
今って大人も子供も不規則に生き急ぐ方が多いでしょう。
今の働き方やSNSの仕組みやAI時代が、
停滞を許さない風潮のようなものを、
生み出してる気がします。
公園でレジャーシートを敷いて、
のんびりピクニックをするのは、
何も生み出してないし、誰も救ってないし、
誰かに言わせれば停滞かもしれません。
でも、それがたまの休日や、絆を深めるデートや、
子育て中の親子の思い出作りだとしたら、
凶とは言わせない必要な停滞です。
それを、仕事をサボってやったり、
パートナーの好みを無視して押し通したり、
渋谷のスクランブル交差点のど真ん中でやるなら、
凶だと思います。
その停滞はあきらかに不健康だし不自然だからです。
けれど、僕たちの1日や1週間や1ヶ月や1年の中には、
止めるべきときや滞らせるべきときが、
定期的に巡ってきます。
暦にはそのタイミングが掲載されています。
凶時期や休息期や土用などの目安が、
予め組み込まれているのは、ご存知の通りです。
というわけで、暦を用いて運をデザインしようと思ったら、
頑張る進捗の吉時期・吉方位ばかりでなく、
停めて滞らせる停滞の運勢も、
上手に取り入れて参りましょう。
それでは☆
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身近な偶然の必然をつぶやいています。
フォローしていただけると嬉しいです☆
運勢という流れの中にも停滞ってやつはあります。
人の暮らしの中にも停滞は順繰りに訪れます。
停滞は、人生の順序・過程に必ず含まれているものです。
それらは、運が良いとか悪いとか関係ないです。
停滞の対義語を辞書で調べてみたところ、進捗らしい。
交際も仕事も学習も、停滞と進捗の繰り返しです。
程度の差こそあれど、停滞のみ、進捗のみはありません。
また、停滞が凶で進捗が吉ということもありません。
停滞もあれば進捗もあるのが流れであり運勢であり暦です。
ただ、どうしても停滞って言葉の響きからは、
マイナスの残念イメージが連想されるので、
みんなガッカリしがちです。
『今月は停滞です』
『今年は停滞です』
『まだしばらくは停滞です』
と聞くと、落ち込む方が多いです。
停まり滞るのは全て運が悪いことだと誤解しやすいです。
僕もそう感じるときはあります。
理論上の理解と感情的な都合は全く別なので、
自分の停滞に焦りを覚えて、
『フザケンナよ』
ってイライラすること、あります。
それでも、暦の定期サイクルの一環としてやってくる停滞や、
社会のルールとして必要な停滞は、
運が悪いどころか、むしろ停滞して吉となる、
踏むべきステップ・順序・過程です。
まだ少し分かりにくいと思うので、
もう少し具体的な事例を出します。
睡眠とは停滞です。
一方、起床は進捗です。
ずっと眠りっぱなしは凶ですが、
眠るべきときに必要なだけ眠れるのは、
運の悪い活動停止ではないでしょう。
もう少し具体例を続けます。
貯蓄とは停滞です。
逆に投資運用や借金は進捗です。
お金を止めるのか動かすのか。
どちらが吉でどちらが凶という分別は間違いですよね。
貯めて使い、使うために貯めるのが、
一般的なお金の扱い方です。
他にも必要な停滞はいっぱいあります。
赤信号は止まった方が良いし、
行列は並んだ方が良いです。
信号無視や行列横入りは、
典型的な悪運のシナリオです。
成長前には壁に当たるし、
思春期には自分を見失ったりします。
筋トレの後には超回復を促すための休息が必要だし、
乱れた腸内環境を整えるのに手っ取り早いのは断食です。
それら全ては停滞です。
話をするのが進捗だとしたら、
口を閉じ相手の話を聞くのは停滞です。
新しい可能性を切り開くための試行錯誤も停滞だし、
旅をするための荷造りも停滞です。
そこで、じっくり腰を据えて立ち止まり、
落ち着き、運を蓄え準備するのは、
いずれも運の悪いことではありません。
逆に運の良いことです。
どちらかと言えば、
僕たちはもっとちゃんと停滞した方が、
運は良くなるんじゃないかとさえ思います。
今って大人も子供も不規則に生き急ぐ方が多いでしょう。
今の働き方やSNSの仕組みやAI時代が、
停滞を許さない風潮のようなものを、
生み出してる気がします。
公園でレジャーシートを敷いて、
のんびりピクニックをするのは、
何も生み出してないし、誰も救ってないし、
誰かに言わせれば停滞かもしれません。
でも、それがたまの休日や、絆を深めるデートや、
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凶とは言わせない必要な停滞です。
それを、仕事をサボってやったり、
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