初訪問は運を開拓する一番の近道です。


行きたいのに行ったことのない街があるとしたら、
それはまだ自分に、その未訪問の数だけ、
発見や成長の余地が残されてるってことです。


入ってみたいのに入ったことのないお店があるとしたら、
そのお店への訪問は、停滞時の打開策になり得ます。


見たことがない景色とか、
通ったことのない道とか、
他人行儀な感じのする建物だとかは、
どれも自分に眠る新しい可能性を刺激します。


発見や成長を望んで色々試行錯誤しているのに、
なかなか手応えをつかめないまま、
停滞しかけてしまっているとしたら。


目の前の作業を一旦中断してでも、


『初めての場所へ行ってみる』


というのをお勧めします。


これ、実際のところは場所に限らず、
初体験ならどれも同じ効能があります。


自分史上初のものと触れ合うのは、
三碧木気のゆうき行動です。



三碧木気のゆうき行動は、
対象が人であろうが物であろうが、
手に入る幸運は、同じ発見・成長です。


初めての何かによって感性が刺激されて、
自分の中にある未来への可能性の扉が開きます。


とは言え。


はい、今から初めての出会いを求めて、
誰かに会いに行ってください、
というのはなかなかハードルの高いものでしょう。


コンビニで商品を買って、
知らない誰かにレジ打ちしてもらうだけじゃあ、
初めましての出会いとは言いにくいし。


道ゆく人に初めましてと声がけするのも、
性格的な向き不向きがありますし。


（僕は無理です）


それと比べたら、初めての道具を使うのはアリ。


ですが、お箸にしても、湯飲みにしても、
スマホも時計もメガネもバッグも、
大体の必需品は既に自分にとってのお気に入りが、
誰でも揃っているものでしょう。


『ちょうど新しい包丁が必要だったんだよねえ』


みたいなタイミングであれば問題ありませんが、
少なくとも僕は今、包丁もマグカップも机も、
新調する予定はありません。


初めましての出会いを、
人に求めるのも、物に求めるのも、
割と向き不向きがあると思うのです。


その点、


→初めての場所
→初めての道
→初めてのお店


であれば、比較的ハードルが低いし、
制約が少ないし、応用力が高いし、
何よりそこに移動を伴うのが好都合です。


移動をすることによって、


『いつもと同じ定番の平凡』


から離れることができます。


その上で、いつもとは違う道の何かを、
見たり聞いたりするのは、
強制的に自分の感性をこじ開けるので、
ドキドキやソワソワなどの緊張感はあるものの、
通常よりはヒラメキやすくなる、開きやすくなります。


これが発見と成長に役立ちます。


すっかり大人になってしまった今、
みるもの聞くもの全てが新鮮だった、
子供の頃の感性を取り戻すのって、
かなり難しいでしょう。


それでも、かなり近い状態にもっていけるのが、
初訪問・初体験の冒険です。


発見や成長がどうしても必要なのに、
なかなか思うようにいかないときは、
自分にとっての未知なる世界を目指し、
探検に出かけましょう。


それでは☆


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