2024年は新しい人・物・事に運が乗る年です。


ゆうきこよみの上で、
年盤中央に三が入る期間は、
三碧木気の作用が強まります。



で、その三碧木気の作用というやつは、
発展とか成長とか、新規とか、
勢いを持った怖いもの知らずの突破力だとか、
どちらかと言えば若い人向けの事柄主体です。


だから、2024年は若者の方が運の流れに乗りやすいです。


とは言え、実際のところは年齢に関係なく、
初挑戦とか初訪問の場面には三碧木気の勢いが宿るし、
初めましての出会いや、新しい服、新しい食器、
ハイテクツールなどにも新規開拓の流れが働きます。


それらを毛嫌いしなければ、
おばあちゃん・おじいちゃんにも、
ベテラン・先輩にも、ちゃんと幸運は訪れます。


2024年は全ての人が成長を促され、
みんなに前進が求められる運勢です。


その中で、良くも悪くも、
新しい人・物・事がきっかけになっていきます。


そんな1年間を今、僕たちは過ごしています。


ただ、その前向きな未来志向の流れは、
現状維持の安定を好む人にとっては、
居心地の悪い重圧となりがちです。


発展も成長も大切なことだけれど、
それって全ての人たちに対して本当に必要？


そのためなら古いものを粗末にしていいの？


古いからこその存在価値や必要性もあるよね？


みたいなカウンターが働きます。


僕はこれを運勢の反作用って呼んでいます。


AIが台頭するほどに、


『非効率だけれど温かみのある人情』


みたいなものを大切に感じた人が、
時代の風潮に対して批判的になったりします。


本当のところは、AIの台頭と人情って、
どちらも大切で、決して矛盾することではなくて、
別にどっちかを取るって話ではないはずです。


でも、最先端や最新型や時代の先取りに対して、
変な対抗心みたいなものが生まれた結果、


『昔は良かった、昔の方が良かった、昔のままでいいじゃん』


みたいな防御壁が、自分の中にも、他人の中にも、
芽生えて強まってくる運勢です。


そうすると、出る杭を打つ人達も現れます。


挑戦者に対して、挑戦しない者から、批判が飛んできます。


挑戦しないことを選んだ立場からすると、
挑戦されるのは困るわけです、居心地悪くて。


これ、本当は、喧嘩する間柄ではないのです。


挑戦しない人は、挑戦しないままでいいから、
挑戦する人を応援すれば済むことです。


家族や地域や会社の全ての人が、
挑戦者になる必要なんてなくて。


挑戦しない・したくない・できない人は、
挑戦者の応援に回れば、
それで家族も地域も会社も回っていくのですが、
そうなりにくいのが実際の実情です。


そんな流れがあちこちで発生するであろう2024年です。


それでは☆


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