暦を用いたスケジューリングで、
最も特徴的かつ現実的なのは、
土用を踏まえた予定・計画調整です。
土用とは、季節の変わり目、
という5番目の季節のことです。
学校では春夏秋冬の4つを、
日本の季節として教わるのが通常ですが、
平安の時代から、日本の季節は5つです。
ずっと変わらず五季により、
自然が循環しています。
これは五行思想という、
木火土金水のロジックから来ています。
木気が活発になるのが春。
火気が活発になるのが夏。
金気が活発になるのが秋。
水気が活発になるのが冬。
そして、それぞれの季節の間で、
土気が活発に作用するのを土用とします。
みんな、意識してはいないでしょうが、
季節を取り入れたスケジューリングは、
当たり前のようにしているはずです。
例えば、春のお花見とか、夏の海水浴とか、
秋のモンブランとか、冬のウィンタースポーツとか。
季節と暮らしは密接に関係しています。
別に暦の達人じゃなかったとしても、
季節を先読みして働き方や遊び方を調整するなんて、
誰でも当たり前にやっています。
問題は、その切り替えが、
春夏秋冬の4段階しかないことです。
実際には、季節と季節の間に、
土用という5番目の季節が存在します。
1000年以上前から、そうです。
春夏秋冬スケジューリングは、
もう既にできているのだから、
あとはそこに土用スケジューリングさえ組み込めば、
運のデザインが完成します。
ところで土用とは、季節の変わり目で、
運が不安定になる注意の期間です。
いつもより慎重な暮らし方が求められます。
でも、僕は土用が好きです。
不安定な注意の運勢が好きなわけじゃありません。
その点においては、土用になるたびに、
なんだよ土用のやつめと、毎回ぼやいてます。
じゃあ、土用の何が好きかというと。
良く当たる運勢だからです。
季節って、良く当たるんです。
的中率というか、鑑定精度が高いのです。
毎年、春ってそれぞれ微妙に違いますが、
ちゃんと桜が咲くし、ちゃんと新年度が始まるでしょう。
夏は暑くてジメジメするし、秋は紅葉します。
今年の冬も確実に寒くなると、
自信を持って断言することができます。
季節って、当たるのです。
土用も同じで。
不安定という運勢が、良くあたります。
当たる運勢は、参考にしやすいというか、
目安・基準として便利なのです。
だから、土用が好きです。
僕は土用のことを信用しています。
土用を知らずに仕事の予定や遊びの計画、
お買い物のプランを立てるのは、
もったいないと思います。
ゆうきこよみを手に入れた方に、
まず最初に覚えて欲しい運のデザイン技術は、
土用スケジューリングです。
土用を踏まえた目標・予定・計画を練ることで、
かなり精度の高い運勢鑑定が可能です。
それでは☆
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