情報発信であり伝達の秘訣は、
三碧木気的なアプローチとします。



伝えたいことが伝わるのは、
三碧木気の作用による、
三碧木気の幸運とします。


この三碧木気を軸に考えた場合。


伝わる伝え方は、簡潔・明瞭であること。


簡潔：要点を絞った短い表現
明瞭：白黒はっきりした表現


この2つが伝えたいことが伝わる条件です。


ところが。


『伝えたい！正しく知って欲しい！思いを共有したい！』


と望めば望むほど、話は細かく、言葉は多く、
文章は長くなってしまうものでしょう。


伝えることが目的じゃなければ、
会話もメールも長いのは問題なし。


一方、伝えたいときに長話・長文というのは、
関係者全員が損して疲れるから気をつけて。


ところで。


そもそも相手が聞く耳を持ってくれなければ、
どんなに簡潔明瞭な表現を尽くしても、
伝えたいことは伝わりません。


実は伝達って、こちらの言葉の使い方以上に、
相手との関係性の方が影響するもので。


大袈裟な話、相手が自分を信頼し、
頑張って理解しようと努めてくれたら、
どんな曖昧で不明瞭な表現でも、
何とか気持ちは伝わるものです。


伝達って、表現を工夫する前に、
伝わる関係性を育てる方が優先だし有効です。


その場合。


聞く耳を持ってくれる関係性の築き方は、
気楽・冗長なコミュニケーションです。


必要最小限の簡潔明瞭な分かりやすさじゃないんです。


結論のない無駄話や、
脱線しまくりの与太話の方が、
聞く耳を育てるのに役に立ちます。


井戸端会議の雑談を省略し、
要件のみ伝える最小限のやり取りをしても、
伝わる関係性はなかなか構築できません。


そのことは、友人や恋人だけでなく、
親子や取引先、上司・部下にも当てはまります。


要するに。


茶飲話や無駄話って、実はとても大切。


それがあるから、伝えたいことが伝わる。


多少、言葉が拙かったとしても、
世代間のギャップがあったとしても、
異なる立場の対立があったとしても、
聞く耳を持ってもらえるなら気持ちは伝わる。


というわけで。


伝えたい人との、どうでも良い話をする時間、
定期的に作っていきましょう。


それでは☆


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