はじめてのことにはリスクが付きまといます。


けれど、初体験や初対面や初訪問は、
人の運を成長させる作用があります。


だから、リスクを恐れず踏み出したいです。


そのとき。


踏み出す一歩は、何をやるかの種類より、
どれくらいやるかの歩幅を良く考えて吉。


どれにしようかで迷っている暇があったら、
どれでも良いから踏み出して吉。


ただし、その踏み出す歩幅は、
無理のない規模で設定して吉。


漠然とし過ぎているので、1つ例え話を。


吉日って、比較的分かりやすい暦の読み方です。


大安とか一粒万倍日だとか、
いかにも縁起良さそうな文言が、
目立つように書かれていたりするので、
いつが吉日かを知るのは比較的簡単です。


『今年　吉日』


でネット検索すれば、暦をひらかなくても、
縁起の良い日がずらっと見つかります。


いつが吉日かを知るのは難しくないです。


ところが！


『そこで何をしたらいいのか、どんな予定を入れるのがいいか』


ってことになると、急に眉間にシワがよる方、多いです。


分からないようです、自分が吉日に何をすべきか。


僕に言わせれば、そこが最も簡単というか、
本来、考えなくてもすぐ分かることです。


ネット検索しなくても、自分検索すれば、
次の吉日に入れるべき予定がすぐ分かります。


というか、吉日に入れる予定なんて、
ネット検索しても分からないはずなのです。


だってそれは、自分にしか決められないことだから。


自分が決めたことならなんでも良いし、
自分で決めて良いことだから全ては正解なのに、
何をどこで勘違いしたのか、


『吉日に何をしたら良いか分からない』


って戸惑っちゃう方、多いです。


吉日のご提案をする度に、
その手のご質問をいただくから、
その都度、戸惑います。


吉日に何をすべきか分からないのは、
個々人に色んな状況があると思うのですが
1つ、代表的な理由をあげるとしたら、


『教科書に書いてあるような理想の型に自分をはめようとしちゃってる』


というのが挙げられます。


吉日とはこうであらねばならない、
みたいな先入観や幻想に縛られ、
でも自分はそんな難しいことはできないし、
そこまで高いハードルは無理。


みたいな思考回路で、
吉日の予定を難しくしちゃってる場合、多いです。


ぶっちゃけ吉日の運用なんて自由です。


色んな専門家やベテランが、
自分の経験則や体験談に従って、
好き勝手言ってるだけで、
それら全部を意識する必要なんてないんです。


みんなそれぞれ思惑や環境や条件が違うんだから、
難しい吉日を過ごしたい人はそうすれば良いし、
簡単なのが好きな人は、そっちを選べば良いし。


要するに、自分らしいのが吉です。


あえて意識し注意するとしたら、


『自分なりの思惑や環境や条件を大切にすること』


です。


そこは全員共通の型でありマニュアルです。


何をすべきかを誰かに決めてもらうのではなく


『自分の実力に合わせるんだよ』


という鉄則をしっかり守ること。


それで唯一の正解です。


ここで、話を元に戻します。


踏み出す一歩は、何をやるかの種類より、
どれくらいやるかの歩幅を良く考えて吉。


はじめの一歩は、踏み出し方より、
踏み出す幅が運に関わります。


吉日とは、自分なりのはじめの一歩を踏み出すのに適した日です。


その踏み出し方は、教科書も他人も参考になりません。


そこに正解は書いてないし。


その正解は自分だけが知っていることだから。


痩せたい痩せたいっていつも言ってる人は、
痩せる予定を入れれば良いです。


白髪が気になるとか、腰が痛いとか、
新NISAを始めようか迷ってるだとか。


そういう気になること、
全部吉日を利用してアプローチするのが正解です。


普段あれこれ考えているわけでしょう。


それを、吉日に、踏み出せば良いだけです。


何をすべきかなんて、考えるまでもないはずなのです。


一方で。


踏み出す幅に関しては、めちゃくちゃ真剣に、
深く長く悩み迷って吉です。


何をするかではなく、どれくらいの規模でやるかは、
自分の器量・実力としっかり相談して、
最適な踏み出し幅にしないと、運に悪影響を及ぼします。


例えば痩せたいと思う人は、
痩せる一歩を踏み出しせば良い、
そこまでは簡単。


じゃあ、どれくらいの歩幅の一歩にするかは、
自分の実力に合わせて要検討です。


★5kmのウォーキングを毎日する
★5分のストレッチをする
★5回の腕立て伏せをする


どれくらいの規模・量・負担が良いかは人それぞれ。


そこはしっかりちゃんと考えるべきです。


何をやるかではなく、どれくらいやるかの方が、
未来に強く影響するからです。


その規模・頻度・量は、テキトーではなく、
ちゃんと自分と向き合って答えを出しましょう。


それでは☆


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