僕が西企画に入社した23年前は、
鑑定のために市販の暦を使っていました。


書店に平積みされている有名な運勢暦を、
他の専門家の方と同様、
当たり前に購入し使っていました。


ところが。


それがまあ、分かりにくい。


それと、どれもスケジュール帳ではないので、
書き込めないから、そこで予定を立てられない。


スケジュール帳と2冊持ちだと。かさばって邪魔。


あと、とにかく何よりダサい。


カフェで開く気になれない。


僕の美的感覚が、その暦をバックに忍ばせることを許さない。


そう苦々しく思っているのに、
運をデザインするのに適した暦が、
この世界のどこにも売ってないから、
仕方なく我慢して使うしかない。


これが、2003年頃のことです。


その我慢が限界を超えまして、
オリジナルの暦を作り始めました。


今でも、時々思います。


『もっと便利なやつを誰か作ってくれたら、それ買うわ』


って。


でも、blog読者様ならご存知の通り、
西企画の鑑定ロジックや運の知識の運用って、
主流派じゃない邪道だし、なかなかパンクだし、
異端で特殊なものなのです。


だから、理想の暦を見つけるのは、
諦めざるを得ないのが現実。


事実、探しても今なお素敵な暦は見つからず。


というわけで、すでに2025年度の暦作りを始めています。


弊社にとっては22冊目の挑戦です。


運をデザインする手帳の最新版を目指します。


ちなみに。


運をデザインする、というフレーズに対し、
難しさや、面倒臭さを感じた方のために、
補足説明を少しだけ。


暦を用いた運のデザインって、
みんな、実はもう当たり前のように、
無意識にやっています。


例えば、お正月とかGWは新幹線が混むから、
事前に指定席を予約しておこうとか。


次に桜が咲くのは3月から4月にかけてだから、
その頃になったらお花見に行こうとか。


次の夏に向けて今のうちから、
ボディメイクを始めようとか。


そういうの、全部が運のデザインです。


何となく一か八かで、
お花見をしに行く人っていないでしょう。


ちゃんと自然の流れを読んで、
予定を組んで、お花見をする。


そういう未来をデザインしているはずなのです。


そういうスケジューリングを、
意識的にやっていけたら、
行動計画や人生設計が、
より効率的・効果的に仕上がるはずで。


そのためのヒントが書かれたツールが、
弊社の製作するゆうきこよみです。


予定を決めるということは、他の誰でもなく、
自分で自分の運を決めるってことです。


それで、僕たちは、自分の未来を、
自分でデザインすることができます。


自分に合ったスケジュールが組めるのは、
誰かではなく自分自身だから、
自分こそが自分の運の専属デザイナーです。


そうやって、みんなが自分を信じて、
自分の運をひらいていけるように、
ゆうきこよみを通して応援したいです。


22冊目の暦も、そのために作ります。


ところで。

ゆうきこよみの発売は毎年9月9日です。

そこから1月まで、在庫を切らせたことはありません。



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また、発売日前にお得な先行予約販売があります。

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