よく、弊社の講座の中では当たり前に、


『星の日を利用して計画を立てましょう』


とか、


『星の日狙いがお勧めです』


なんて言葉遣いをするのですが。


それって、ゆうきこよみにおける、
開運日のことです。


開運日の説明は、ゆうきこよみの、
p83にて掲載してある通りです。


開運日には2種類があって、


1．月盤と日盤が同じ配置で重なる日（赤星）
2．年盤と日盤が同じ配置で重なる日（白星）


この2つです。


この、赤と白の星マークがついた日の、
意味というか使い方なのですが、
実は良い日でも悪い日でもなくて、
運が強まる日なのです。


例えば。


今年は縁の年だとしたら、
白星の日は、縁の作用が強まります。


また、今月は停滞の月だとしたら、
赤星の日は停滞の作用が強まります。


また、その日に吉方位へ行くと、
効能が強まります。


その日に凶方位へ行くと、
凶作用が強まります。


あれこれ言っていますが、要は、
強まるってことです、その作用が。


それを踏まえると、
星の日の活かし方も見えてきます。


吉方位旅行だったら、
星の日を選ぶのが良いです。


ベストは赤星の日。


ベターは白星の日。


で、ベリーベストは年に数回ある、
2種類の星が並ぶ日です。


いつ行こうかで迷ったときや、
どっちで行こうか選べるときは、
星の日をヒントにできると計画を決めやすいです。


それが凶方位旅行だとしたら、
星の日を避けるのが良いです。


この日に行かなくてはいけない、
と選択の余地がないなら話は別ですが、
自分で選べるならば、
星の日が重ならないように行って帰ってくることで、
凶作用を減らせます。


また、年の運勢を読んで、
そこに書いてあることをヒントに、
目標を立てたとします。


その目標につながることを、
実行・選択するのには、
白星の日が最適です。


例えば年の運勢のところに、


『ダイエットが吉』


と書いてあったとして。


いつからダイエットするか、
いつからダイエットを再開するか、
その計画を立てるのに、
白星の日を選ぶと効能が増します。


また、今月の運勢を読んで、
そこに書いてあることを意識し、
何かをやったり買ったりするとしたら、
赤星の日を選ぶのが良いです。


そんな風に、自ら選択することで、
運をひらき、運を動かすのに適した日が、
星の日であり開運日です。


開運日という響きから、
なんとなく良いことが起こりそうな日、
と思う方も多いのですが、それは誤解です。


運が良くなる日なんて、ないです。


運が良くなる月や、
運が良くなる年も、
待っていたところで、
一生やってこないです。


そんな年月日時は、ないから。


ないから、ゆうきこよみにも、載せていません。


そんな都合の良いときは、巡ってこないのです。


運とは、良くなるのに期待するのではなく、
良くするように工夫すべきもの、
というのが弊社の基本コンセプトです。


自分の運は自分で決める。


その結果、運がひらき、運が動き、運が上がる。


そのためのヒントの1つが、星の日です。


運をデザインする手帳であるゆうきこよみの中では、
最も代表的なヒントなので、
上手に活用できると素敵です。

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