
小児殺とは。
未成年にのみ悪影響がある、
とされる凶方位のことです。
成人した大人には無関係なので、
自分を含め周囲に子供がいないなら、
さらっと無視するとして。
未成年者と一緒に暮らす大人の場合、
子供達の心身の発育と成長が阻害される、
と考え、考慮するのが吉。
人って、歴史上、つい最近まで、
子供達は簡単に死ぬ存在だったんですよね。
大人になるのがとても難しかった。
3歳・5歳・7歳まで生きられたら、
お祝いをするほどに、成長とは奇跡。
なんて時代に、子供の成長に関して、
かなり敏感になるのは当然です。
その古典的原因追求と対策の1つとして、
小児殺が生まれたんだろうなと想像します。
また、今では昔と比べ、
子供達の生存率が飛躍的に高まったものの、
事故やいじめやアレルギーなどなど、
新しい問題が登場し、親を悩ませます。
そこで、
『我が子の運を守りたい』
とお母さん・お父さんが願うのは、
やっぱり当然だと思うのです。
ちらっとご紹介した通り、
小児殺の悪影響は成長の阻害です。
主に健康面が心配になります。
例えば虚弱体質とか、
夜泣き・夜尿症・反抗期、お腹が弱い、
てんかん、狐憑き、などなど。
大人になったらいつの間にか、
気づかぬうちに治ってしまうのだけれど、
幼少期にしばしば見られる特徴的な症状を見つけたら、
小児殺のせいじゃないか、
と方位の愛好家は考えるわけです。
ここまでが小児殺の作用の話。
次に、小児殺の鑑定方法に関して。
その年の十二支によって、
各月の小児殺方位が決まります。
子年だったら、2月はどこ、みたいな感じ。
別の言い方をすると。
毎月変わるのが小児殺です。
1年間不動ではなく、
月に1つしかないし、
毎月変わるのが小児殺です。
2ヵ月連続で同じ方位が小児殺となることはありません。
だから、1ヵ月分だけ調整できれば、
小児殺を気にせず移動可能です。
で、ここからが今日のポイント。
小児殺は年齢によって影響力が変わります。
どれくらい強く働くかが、年齢ごとに違うのです。
乳幼児にとっては大凶。
未就学児にとっては中凶。
児童にとっては小凶。
中高生にとっては無視しても良いほど微小凶。
という感じ。
新生児から高校3年生まで、
異なる年齢の未成年をひとまとめにして、
『小児殺は大凶!』
とこだわるのは、理論的にも現実的にも、
無理があるし不自然です。
そこは子供達の成長具合に応じて、
強弱を付けるのが正解です。
最後に。
基本的に親の吉方位は子供の吉方位。
親の吉方位には子供も一緒に連れていって吉。
それがニシキカク式。
ただし、乳幼児を持つお母さん・お父さんは、
その月の小児殺だけ注意して吉です。
それでは☆
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