本年度最後の土用が始まります。
師走の疲れがドンと吹き出す頃合いです。
縁が乱れ、連携がすれ違い、
家庭や職場でのミスが増える運勢です。
人間関係の不具合は、
相性の問題ではなく、疲れです。
そこに土用の不安定の荒波が重なって、
こじれるから気をつけて。
ゲッソリと落ち込む前に、
対策を練って参りましょう。
いつからいつまでが土用かは、
ゆうきこよみのyearly・monthlyにて、
グレーに塗りつぶしてあります。
『土用?は?なに?』
という方は、お時間のあるときに、
以下の様々なエントリーにお目通しを。
立春前、冬の土用は、
★開始:2024年1月18日(木)0時20分頃
★終了:2024年2月04日(日)17時30分頃
※ゆうきこよみ2023 p18参照
というのが暦の上での基準です。
乗り越えるためには心構えだけでなく、
具体的な計画と準備が不可欠。
成り行き任せでは飲み込まれます。
そこでの注意事項は3つ。
以下をご確認ください。
※ゆうきこよみ2023 p18参照
1.妄想
勝手な想像による空回り。
被害者意識の暴走。
実力を過大評価しての勘違い。
または過小評価しての勘違い。
自分と他人を比べての嫉妬・卑屈・疎外感。
いずれも視野の狭い状態で起こる、
孤独な自分勝手。
周りを見渡し、他人と情報共有し、
複数の判断材料を集められたら、
起こることのない悪運です。
視野の広い人は、心配なしです。
2.孤立
手助けを拒絶しての単独行動。
他人の都合無視の自分勝手。
自分内ルールの押し付け。
自分だけバタバタ焦って自滅。
助力の申し出を断って丸抱え。
最初から協力を諦めておきながら、
『誰もわかってくれない』
とか何とか、自ら進んで無理をする。
そういう幼稚な働き方や暮らし方で、
孤立無援になり敵を作るのは、
どうも周りではなく自分に原因あり。
でもそうなっちゃうのは、
自分がひねくれているからじゃなくて、
休んでいないから(疲れているから)です。
休みましょ。
3.交通
公共交通機関のダイヤの乱れ。
予定時刻の勘違い。
線路や飛行機などの故障。
ネットワークトラブル。
目的地への往復道中での、
忘れ物・失くし物・盗難。
車のトラブル、違反、故障。
いずれも要注意。
特に商談や受験やイベントなど、
大切な予定がある日の移動は、
『いつも通りにはいかないかもしれない』
という想定で、余裕を持って、
移動手段を検討して吉。
停滞の土用だからこそ余裕が必要
人は疲れると余裕がなくなります。
ここで言う疲れとは、体力だけの話ではありません。
お金を使えばお財布が疲れます。
他人に気を使えば、
『もうこれ以上、人の顔色ばかり伺っていられない』
ってなるのは当然です。
アイデアを出し続けていれば、枯渇します。
他のことならやる気になるけど、
子育て・介護は疲れ果てた、
なんてことになる人もいます。
それらは全て、疲れです。
それで余裕がなくなります。
余裕がなくなると、人間関係が乱れます。
それが2023年度の土用の特徴です。
余裕があれば、ただそれだけで、
今の自分のままで、人間関係は安定します。
だから、余裕を確保しましょう。
不安定な土用だからこそ、
★体力的余裕
★時間的余裕
★金銭的余裕
が、何よりの厄除けとなります。
それでは☆
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