2023年は四緑木気の年です。



四緑木気の年とは、


『特に縁が重要になる』


ということ。


世間との交流が良くも悪くも活発になる運勢です。


縁と聞くと、出会いや人脈など、
ポジティブなイメージを持つ方も多いでしょうが、
実際には、良いことばかりではなくて。


不確かな怪しい情報が舞い込んできたり。


SNSで嫌な気分にさせられたり。


面倒なしがらみに消耗したり。


交際費や通信費の負担が大きくなったり。


そんあ縁の年ならではの難しさも多いです。


また現実的な人間関係とは、
職場でも家庭でも選り好みしていられず、
苦手な相手との会話や、
価値観の異なる相手との付き合いなども、
求められる運勢です。


そんな縁の年において、
中でも特に難しいのが、
親しい相手との関係性です。


『親しい相手なのに難しいってどういうこと？』


と思う方もいるでしょうが、まあ、聞いてください。


例えば、僕たちが揉める相手とは、
多くの場合、赤の他人ではなく、
接点の多い知り合いです。


顧客には当たり前にできる配慮が、
長年のパートナーに対しては難しい場合もあります。


親だから、子だからという理由で、
無意識に甘えてしまう場合もあります。


そうすると、仲良くない相手との方が、
良好な関係性を長く維持することができて、
親しい相手とはいつもギクシャク、
なんて状況が、意外にも成立するわけです。


さらに。


家族や友人や恋人など、
そこに大切な存在がいたとして。


愛情が深いほどに相手の苦労は辛いもの。


大切な人には失敗して欲しくないし、
間違った選択をして欲しくないのは当然です。


でも。


そこで安易に口出しをすることが、
必ずしも良縁成就に繋がるとは限りません。


むしろ縁を乱す恐れ大。


あれやっちゃダメ、こっち行っちゃダメだと、
家族やパートナーの未来を制御しようとするのは、
実は相手のためではなく、


『自分が安心するため』


だったりもします。


頼まれていない助言・助力には、
そんなリスクがあることも考慮し、
大切だからこそ信じて見守る忍耐も必要です。


とか言いながら、僕自身、
大切な人に対しては、
黙っていられなくなっちゃうから、
本当に縁てままなりません。


赤の他人に対しては、


『失敗また経験、やってみなくちゃ分からない！』


とか言えるのになあ。


というわけで。


縁の年だからこその距離感、難しいですが、
定期的に意識して参りましょう。


それでは☆


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