『いつもと同じ景色』


というのは安心感・安定感があり、
かつ安全でもあって、素晴らしいのですが。


どうしても世界が閉じられてしまって、
その内側で過ごしている限り、
運も縁も伸びません。


防御を目的とした堅実優先の方向性ならば、
いつもと同じ景色を維持して吉。


けれど、発展や成長のターンになったならば、
いつもと同じ景色から抜け出して吉。


『いつもと違う景色』


というのは不安かもしれないけれど、
意外な展開や思わぬ出会いに恵まれます。


それが運を動かし縁を育てます。


そして、そのための具体策が、旅です。


旅というのは四緑木気のゆうき行動。



四緑木気のゆうき行動とは、
自分のテリトリーの外へ出て、
世界を広げること。


世界を広げるとは、
新しい運を開き、縁を伸ばすこと。


それってつまり、


『いつもとは異なる景色』


の中で過ごすことだったりします。


つまり、いつもと景色が違うなら、それは旅です。


同じことをやるにしても、
窓から見える景色が違うなら、
それは旅であり、四緑木気のゆうき行動です。


同じ場所へ移動するにしても、
車窓からの景色が違うなら、
それは旅です。


経路を変えることで旅になるわけです。


同じ人と過ごすのでも、
立ち位置や役割を変えたら、
それは旅になり得ます。


定位置での、いつもの役割分担と比べたら、
運の安定感は下がり、不安定になるだろうけど、
だからこその意外な展開と、新たな成長が見込めます。


要するに。


いつもと同じ景色の世界から抜け出す、
全ての行為は旅（四緑木気）とします。


この定義はかなり重要です。


なぜならば。


世界を広げるのに、
長期滞在や長距離移動が、
必要なくなるからです。


留学しなくても、
新幹線や飛行機に乗らなくても、
いつもの景色から抜け出しさえすれば、
それで旅になるからです。


これは別の言い方をすると。


この旅の定義を知ってしまったからには、
あれこれ理由をつけて、


『私は旅なんてできない』


と言えなくなります。


自分のテリトリーの内側で、
引きこもりながら安定に依存するための、
大義名分を失います。


成長を望むなら旅をしましょう。


自分にできる方法で、景色を変えましょう。


いつもとは異なる景色の中で過ごし、
新しい展開や意外な出会いを引き寄せましょう。


それでは☆


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