ゆうきこよみmonthlyに掲載された、
毎日365日の幸運レシピは、
旬×九気の組み合わせで考えています。


僕だけでは専門知識が足りないので、
馳走Co-Jiro＠高崎の、
小山シェフに監修をお願いしています。


毎年、2人で割と真面目にミーティングを重ね、
旬と九気の組み合わせを模索し続けてきます。


旬には、


走り：季節を先取りした旬
盛り：今まさにど真ん中という旬
名残：過ぎようとしている季節を惜しむ旬


の3種類があって、それらを食べることが、
自分と自然をリンクさせるのに役立ちます。


難しい理屈を抜きにしても、
季節を感じるのに、光や風以上に、
旬の食は実感しやすいです。


そしてこの食材の旬は、
一定サイクルで循環するものなので、
暦に掲載することができる、
最も基本的な要素です。


次に九気ですが、


★年盤中央
★月盤中央
★日盤中央


の3種類が幸運レシピの軸です。


年・月・日の中央に入った九気を、
旬の食材と組み合わせて、
メニューを選定します。


九気を利用したメニュー選定の際、
主に意識するのは、


1．色彩
2．栄養素
3．形状
4．調理法
5．流行


の5つです。


例えば四緑木気を元にメニューを選定するならば、


★緑の食材
★食物繊維
★麺類
★サラダ
★最新の抹茶メニュー


などの中から、
旬との組み合わせに合ったものを、
日々、選んでいくことになります。


ちなみに。


九気の目安の中で、僕が最近、
最も意識しているのが、流行です。


流行にもいくつか種類があって。


まず、一般的な流行で、
そのときどき、街で流行り、
マスコミで取り上げられ、
一時的に注目を浴びるメニュー。


一昔前ならフワフワパンケーキとか、
タピオカミルクティーとか。


それと、大衆に受け入れられた定番の流行も大事。


例えばハンバーガーとかポテトチップスとか。


それと、まだもの珍しいけれど、
最先端の食べ物というのも、
流行の1つとして注目が集まりやすくて。


ナイトロビールとかクロッフルだとか。


それらは世間の運勢に触れる機会として、
ちょうど良いと思うのです。


食事は修行でも勉強でもなく、
けれど運と接することができる、
とても素敵な呼吸方法です。


だから、食という運へのアプローチを、
暦の中に取り込めたらいいなと、
常に試行錯誤しています。


だって、楽しいでしょう。


暦を通して美味しく食べていたら、
自然の流れや時代の先端にリンクできるって。


で、そういうのを、
僕の脳内妄想だけで終わらせず、
プロの料理人に協力してもらい、
365日分、真剣に考えているのが、
ゆうきこよみの中の幸運レシピです。


実はそれなりに予算を割いて、
10年以上継続的に力を注いでいる情報なので、
ヒントにしていただけると嬉しいです。


それでは☆


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