色んな事情があって、


『会いに行くよ』
『会いに来てね』


が通用しないとき。


『直接会えなくても大丈夫、なぜなら』


という代わりの方法を持っているかどうか。


それで縁の伸び方が全然違ってきます。


会えないときの代替手段を、
より多く持っている人ほど、
良縁に恵まれ人脈が育ちます。


直接会って話をするだけしか、
交流方法を持っていない人は、
残念ながら、どんどん縁は薄れてしまいます。


★会えないときの過ごし方
★会えない人への連絡手段
★会えない代わりにできること


もしかしたら、そちらこそが、
本当の縁の繋ぎ方なのかもしれません。


だって、僕たちは、
会えないときの方が多いのだから。


せっかく縁があったとしても、
住む場所が離れていれば、
もうそれだけで会うのは難しいでしょう。


例え近くで暮らしていても、
仕事や子育てや介護で忙しければ、
会うのはもっと難しくなるでしょう。


そこに世相や天候や金銭的理由など、
諸事情が重なり合ってくれば、
いつでも会えるとは限らないのが当然。


というか、


『会おうと思えばいつでも会える』


と言い訳のように口にしながら、
結局何年も会えないままの、
家族・友人・顧客は星の数ほど。


だから、直接面接だけに依存していると、
縁はどんどん尻すぼみです。


大切な縁を長く繋いでいきたいならば。


そこでは会える回数ではなくて、
会えないときの代替手段の差こそが、
運の差になってきます。


この、


『会えないときにどうしたらいいか』


という課題は、コロナ騒動の期間中、
誰もがずっと向き合ってきたはずです。


当たり前に会えていた人との時間を奪われ、
会えない時間を半ば強要されていた3年間の間。


会えない代わりに、
どうミーティングしたりデートしたり、
家族の近況を確認し合ったりすれば良いか?


顧客や上司や部下と会えないとき、
どう仕事を進めるのが安心か?


ただでさえ遠くて行くのが難しい海外へ、
行ってはいけないと法的に禁止された期間、
どう世界との繋がりを維持して行くか?


色々と多くの方が試行錯誤してきたでしょう。


僕自身、西企画という会ってこその会社を、
どう成立させていけば良いのか、
ずっと考え続けた3年間でした。


やっと多くの人に見つけてもらって、
会いに来てもらえるようになった矢先に、
鑑定や講座という場所を奪われて。


吉方位旅行にも行っちゃダメっていうし。


初期の頃は、何が何やら分からぬ不安の中、
たとえ家族間であったとしても会いにくく、
お互いが過剰なほどに遠慮し合って。


というか、未知の流行病に対する不安から、
小さなお子様や高齢者がいるご家庭は、
家族だからこそ、会っちゃいけない重圧に飲まれて。


誰も答えを教えてくれない中、
みんなモンモンとしていたはずです。


けれど。


そこで運の差が大きく開いたな、
というのを、振り返ってみて感じます。


その差とは、会えないときの代替手段の数です。


例えば、弊社を例に挙げるなら。


西欽也(77歳喜寿)がInstagramを始めて、
インスタライブをするようになったり。


僕、西敏央だったら毎日のblogやTwitterなど、
定番・お得意の文字での情報発信に加えて、


stand.FM(スタンドエフエム)


という朝の音声配信も始めたり。



オンラインでの講座や鑑定、ミーティングも、
少しずつ知識と体制を整えていって。


(体制というより耐性かもしれません)


それらの成果は
マスクなしで移動できるようになった今でも、
大きな財産として継続運用されています。


そして。


新型肺炎が落ち着いた今でも、
引き続き、会えない時の代替手段の模索は必要です。


今という時代、
直接面接だけしか手段を持っていない人は、
世界の広がり方がかなり制限されます。


忙しいときや、離れているときに、
サラッと縁を繋げられるようになってこそ、
グローバル化の流れに乗っていけます。


限界集落で暮らす、
ハイテク苦手な高齢者にこそ、


『会えないとき・移動できないとき』


の、代替手段が不可欠なのです。


というわけで。


→遠いから会えない、会いにきてもらえない


という場面での代わりの方法を、
引き続き探して参りましょう。


→子育て中は移動が大変、体力的に余力がない


というときに、
どうやって友人や家族と縁を育てるのか、
工夫をあきらめないで参りましょう。


→休みが合わない・お金がない・余裕もない


そういう不自由な状態で、
いかにイベントに参加するか、
複数の方法を試してまいりましょう。


それでこそ、新しい時代の運に乗っていけます。


それでは☆


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