暦を持つ人が、
時期や方角の吉凶にこだわるのって、
当然なのかな思います。


運勢と呼ばれる様々なサイクルが、
ズラっと掲載されている暦において、
時期・方角は最も代表的なもの。


そこに焦点が定まる感覚は間違っていないし、
それで計画的に動けるなら、
まさにそのための暦って感じです。


ただ、そのせいで、自分でも無意識のうちに、


『時期と方角さえ良ければ』


という偏ったマインドが育ってしまうのは、
危険だなと思います。


で、気付かずにそう思っちゃってる場面が、
僕自身にもあるから、
同じような方、決して少なくないのでは、
と想像しています。


いかがですか？


『時期と方角さえ良ければ、あとはどうでもいいのです』


なんてことは考えたことないはずです。


でも心のどこかで、


→時期と方角をまず考えなくちゃ
→時期と方角が悪いからヤバイかも
→時期と方角を良くしなければいけない


みたいな重圧を常に抱えていませんか？


確かに、ゆうきこよみには、
時期・方角の吉凶が書いてあります。


ただ、それ以外のヒントも掲載されていて、
それらも大いに運に影響します。


また、ゆうきこよみには書いていないけれど、
大切な運の見所もいっぱいあります。


『書いていないから、どうでもいい』


なんてことは、ないです当然。


それらも含めて、全部が大切な運の構成要素です。


◯◯さえ良ければ、と考える偏向・偏狭は危険です。


個人的な話。


僕は、自分が偏った性格であることを知っています。


特に夢中になったときは視野がグッと狭くなります。


一方で、過度な偏りは悪運を呼ぶことも知っています。


だから、夢中な自分に言い聞かせます。


時期だけで運が決まるわけじゃない。


方角以外にも大切なことがある。


つって。


というわけで、暦を持つ皆様へ。


無意識の偏りに気をつけて。


無自覚な重圧に注意して。


暦を持っているからこそ、
時期と方角の吉凶以外にも、
しっかり気を配って吉。


それでは☆


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