暦を用いた吉凶判断基準には、
運勢学や方位学など、
様々なロジックがあります。


その中でも僕が幼少期から親しみ、
多くの事例を持ち、
個人的にも好きで得意なのが九星学です。


ところで。


九星学を中途半端に聞きかじっているせいで、
その知識がお荷物・偏見・言い訳になっている方、
時々みかけませんか？


下手すると職業占い師の中にも、
埃をかぶったような時代遅れの机上の空論で、
マウントしてくる方がチラホラいらして。


そういう輩ほど自信満々で、
強気の主張を押し付けてきます。


『一白水星は早死にする』
『二黒土星は勉強ができない』
『三碧木星とは相性が悪い別れなさい』


などなど。


何の疑問もなくそう言われると、
あれ、そんなもんなのかな、
と不安になってくるのが人情ってやつ。


無自覚な誤解って、本当の正解以上に、
強い説得力を持つことがあるんですよね。


生まれたばかりの新生児に対し、


『親と相性悪い星だから苦労するね』
『五黄の寅の子だからろくな子にならない』
『別の星の子だったら良かったのに』


みたいなことをサラッと言うサイコパスが、
この世界にはまだまだ多いと聞いています。


それ、気にしなければ良い、
じゃ済まないんですよね。


だって、気分悪いですもの。


間違った情報だと分かっていても、
そんなこと言われたらハートが疲れます。


ましてやそこに、
相手を支配・操作するための悪意が込められていたら、
九星学を用いた不幸が生まれるわけです。


それらの不幸から身を守るための、
知識という結界をみんなに身につけて欲しくて、
九星学の基本を日々ご紹介しています僕は。


心無い人の間違った九星学や、
センスのない占い師の不躾な九星学で、
1mmも傷つかなくて済むように、
伝統や格式よりさらに遡った、
根源的かつ基本的九星学、
これからもご紹介して参ります。


あの手この手で。


それでは☆


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