2022年度の運勢とは新陳代謝であり再生でした。


そこで求められる最も分かりやすい課題が、


『自分の居場所の見直し』


だったのですが、お心当たりはありますか？


そしてそれは今、再度、改めて向き合うことになっている、


『昨年の節目』


という2023年5月の運勢でもあります。


仕事も交際も健康も、
自分の価値観や信念以上に、
必要性・必然性が求められます。


自分の言動が正しいかどうかではなく、
どれだけの価値を周囲から認めてもらえるか、
そちらの方が優先されます。


これまでの行いの正誤を振り返るのではなく、
それが現状に合っていて、
今後に向いているかどうか。


そこを基準に、
自分の居場所の見直しが必要でした。


自分の価値を認めてもらえる環境。


自分の能力が活かされる体制。


自分の個性を必要としてくれる人間関係。


それらを手に入れるためには、
修正やテコ入れや移動が必要。


居たいと望む場所ではなく、
居て欲しいと求められる場所を探して吉。


自分に最適な拠点は、
自分で選ぶものではなく、
他人に用意されるもの。


居るべき場所を見誤らないようにして吉。


自分の居場所を見失わないようにして吉。


それって、なかなか切ないことでもあります。


既に変わってしまった世界に、
適応しようと思ったら、
これまで通りというわけにはいかないことが増えます。


働き方も暮らし方も、
自分が望む、自分にとって都合の良いものとは、
一致しない場合も多いです。


居場所の見直しが必要になる、とは、
自分では望まぬ選択や決断も迫られます。


それでも、どこかで帳尻を合わせなければ、
時代に追いていかれてしまいます。


そこは、現実を受け入れ、
現場の状況に従って吉。


そして。


居場所の見直しとは、
自分だけじゃなく周囲にとっても、
同じように重要な課題です。


自分だけでなく、
自分の家族も友人も顧客も、
適応を求められるってことです。


自分ばかりがジタバタと、
適応の試行錯誤をしてると、
無意識に思い込んでしまうと間違えます。


しっくり来ない周囲の人達に対し、
不満や面倒臭さを抱えたとして。


新陳代謝の荒波の中で、
実は相手も同じように、
こちらに対し感じていることだと考えられます。


だとしたら。


居場所を見直すためにもがく者同士が、
最初はなかなか上手く噛み合わないのは、
当たり前のことだと思います。


仕方ないし、誰も悪くありません。


自分の居場所を見直すために、
試行錯誤すること。


それと同時に。


周り“も”居場所を見直そうとしていることに、
意識を向けること。


それでこそ新陳代謝の荒波を、
より軽やかに乗りこなせます。


2022年度の課題のやり残しは、
この、自分と周囲の居場所の見直しの、
最終調整なのかなと思います。


今こそ、あと1つの見直し・再設定の機会です。


それでは☆


PS


上記の内容は、今朝のラジオでも配信しました。


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