運を整え、縁を繋げたいと望むなら。


クレーム対応のゴールは、
相手に許してもらうことではなく。


自らを偽って気に入ってもらうことでもなく。


誠意と責任を示し続けること。


許してもらえるかどうかは相手の運。


自分で操作することのできない領域。


そこはノータッチで問題なし。


クレーム対応の際、


→許してもらう（許してあげる）＝吉
→許してもらえない（許してあげない）＝凶


という基準は停滞の恐れ大。


他人に運の良し悪しを委ねる構造が凶。


クレーマーは駆け引き上手だから、
強引にそっちに持っていこうとするけれど、
飲まれず、自分の運の手綱を握って吉。


→許してもらえたら吉
→許してもらえなかったら凶


という基準で対応していると、
良い顧客さえクレーマーに変わる恐れ大。


許してもらえるような言い方や、
許してもらうための態度は、
相手に運の手綱を渡すようなもの。


そうではなくて。


クレーム対応の際、
乱れた運を整えようと思ったら。


相手に吉凶を委ねるのではなく、
自分の運は自分で決めること。


そのための具体策が、
誠意と責任を示し続けること。


それを示せない／途中で放棄する


これだけが凶。


誠意と責任を途中で放棄し、
乱暴な態度になったり、
相手の良いように操られたりするのは最悪。


自分の誠意を示し、責任を明確にした上で、
それを見た周囲が何を感じ、
それを受けた相手がどう反応するかは、
自分の運には関わりのないこと。


モンスタークレーマーならば、
お構いなしに文句を重ねてくるはず。


そうしたら、それはもう通報案件です。


人格者であるならば、
上手な落とし所を見つけてくれるはず。


それは、相手の運が優れていたということ。


いずれの場合も、自分の吉凶には関係なし。


繰り返しますが、こちらの運に関わる要所は、
相手の感想や態度ではなく、
誠意を示し、責任を明確にできたか、その一点。


自分ではどうしようもできない、
他人の領域まで抱え込まないで吉。


渡してはいけない自分の運の手綱を、
相手に握らせてしまわないで吉。


それでは☆


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