それはそれは昔のこと。


僕がまだ小学生の頃の話。


ピアノの練習のとき。


メトロノームを使ってテンポを確認しました。


メトロノームがないと、
一定の速度を保って、
指を動かすことができませんでした。


メトロノームがあれば、
自分のリズムが不安定であることを、
耳で聞いて理解できました。


また、メトロノームのおかげで、
テンポが乱れたとしても、節目ごとに、
目指すリズムを取り戻すことができました。


時は流れて20代。


真夜中のスタジオでのバンドの練習では、
クリック音を鳴らして、
メンバーの呼吸を揃えました。


時代はすっかりデジタルになっていて、
もう大きな振り子のメトロノームがなくても、
小さな箱の電子音で、リズムを確認できました。


ドラム・ベース・ギターという、
異なる種類の別々の楽器って、
セーノで音を出しても、
なかなか揃わないのが通常で。


特にリズムを担当するパートは、
ひとりズレても大きく目立つもので。


そんなとき、一定のクリック音はとても便利。


ピアノもバンドもどっちも、
自分の感覚は意外に不安定。


何か一定の基準がないと、
簡単にリズム・テンポを見失い、
いつの間にか走っていたり遅れたり。


自分らしさが乱れてしまうものです。


ところで。


暦というのは、人生における、
メトロノームのようなものだなと思うのです。


それで自分自身の速度だけでなく、
家運や社運など組織の呼吸も揃います。


セーノで足並みを揃えることができます。


一定のサイクルを刻む暦があると、
テンポを整えることができます。


自分の感覚がいかに不安定で、
不均衡であるかにも気づけます。


無意識の偏りやズレも、
基準があると元に戻しやすくなります。


家庭や会社で一緒に伴奏・伴走する人がいる場合、
力を合わせることができるようになります。


うん、やっぱりそうだ。


人生においては、暦がメトロノーム。


不規則・不安定な暮らしを整える目安。


自分の感覚にばかり頼っていると、
どうしても偏ってしまう仕事や交際。


また、組織の中で過ごしていると、
巻き込んだり、巻き込まれたりして見失う、
自分本来の課題や目標。


それらを取り戻すためのツール。


メトロノームは鳴らしっぱなしじゃなくて良いし、
暦は開きっぱなしじゃなくて良い。


ずっとそればかり気にしていたら、
逆にリズムは狂ってしまいます。


★自分のズレに気づいたとき
★テンポの乱れが気になるとき
★異なるリズムを持つ他人と足並みを揃えるとき


そんなときには、暦がきっと役に立ちます。


そういう暦の使い方がお勧めです。


→吉時期
→吉方位
→運勢


などの情報は、そういうときこそ使うべきです。


それでは☆


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