自分の選択が間違っていると、
簡単には認めたくないのが脳というやつ。
脳は自分の都合の良いように、
現実を補正する機能を持っています。
自分は間違っていないと、
自分は正しいんだと、
そう思い込むために、
無意識に実際の現場を捻じ曲げます。
多少辻褄が合わない程度なら、
さらっと目をつぶって強引にこじつけます。
過去に遡って記憶を改竄し、
思惑に合わせたストーリーを再構成します。
そんな時の根拠として、
吉凶が使われることがあります。
あります、というか、多いです。
せっかくの運の知識を、
事実の捻じ曲げのために使ってしまうこと、
実は多いのです、経験上。
僕自身にもあります。
自分の落ち度を棚に上げ、
『これは土用のせいだ』
『きっと相性が悪いからだ』
『だって占いでそう言ってた』
みたいな考え方で、
強引に納得しようとしちゃう脳を、
僕も持っているのです。
これは人としての自己防衛本能なのでしょう。
現実をありのままに直視し続けるのは、
なかなか難しいことであり、
心身へのストレスも大きいです。
そこで、
『この選択は間違っていない』
『これは自分のせいではない』
『原因は吉または凶なんだ!』
と思い込めたならば、
思い通りにならない不都合な世界から、
目を背けることができます。
けれど、そんな自己満足を、
何度も積み重ね続けていたら、
運は悪くなる一方です。
実際の現実や物事の本質を、
見失って間違えるからです。
上記にて説明した通り、
脳は簡単にバグります。
そして、運の知識というのは、
脳をバグらせる材料として、
うってつけなのです。
それってすごく危険なこと。
本当の理由を知りたい人にとっては、
自分の判断力を鈍らせる足かせになるし、
鑑定の現場においては、
本当の運を見誤る一番のタブーです。
本気で運を知りたいなら、
まず素直に現実を見て吉。
相手との相性の良し悪しを調べる前に、
自分の言動や相手の調子、
またお互いの背景などに意識を向けて吉。
健康運を疑う前に、
ここ1年の食習慣や生活習慣、
人間関係や住環境を確認すべきです。
仕事運や金運の停滞を、
凶時期や凶方位や凶運勢のせいにせず、
『これまでの努力は成功に見合った質と量か?』
『時代に合った働き方ができているか?』
『お金の勉強はしてきたのか?』
などを先ず振り返るのが鑑定というやつです。
そうじゃないと、脳は意外と簡単にバグります。
自分にとって都合の良い改竄ツールとして、
吉凶を利用しようと働きます。
僕もみんなも、そういう脳内システムを、
持ってしまっているのです。
というわけで。
僕がご依頼を受けて鑑定をする際は、
まず吉凶を棚上げし、
客観的に(やや冷酷に)、
現実を見ようと努めます。
占いの言葉を期待し、
吉凶を求めるご依頼者様を無視し、
『それって吉凶は関係なくね?』
という態度で現実を素直に見ようと努めます。
そんな求められていないことは、
百も承知の上で淡々と事実を把握します。
それで、脳のバグを抑えられます。
安易に何でも吉凶と結びつけようとせず、
より正しい目で運と向き合えるようになります。
それが僕なりの、鑑定の流儀です。
予めご理解とご了承をよろしくお願いいたします。
それでは☆
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脳は自分の都合の良いように、
現実を補正する機能を持っています。
自分は間違っていないと、
自分は正しいんだと、
そう思い込むために、
無意識に実際の現場を捻じ曲げます。
多少辻褄が合わない程度なら、
さらっと目をつぶって強引にこじつけます。
過去に遡って記憶を改竄し、
思惑に合わせたストーリーを再構成します。
そんな時の根拠として、
吉凶が使われることがあります。
あります、というか、多いです。
せっかくの運の知識を、
事実の捻じ曲げのために使ってしまうこと、
実は多いのです、経験上。
僕自身にもあります。
自分の落ち度を棚に上げ、
『これは土用のせいだ』
『きっと相性が悪いからだ』
『だって占いでそう言ってた』
みたいな考え方で、
強引に納得しようとしちゃう脳を、
僕も持っているのです。
これは人としての自己防衛本能なのでしょう。
現実をありのままに直視し続けるのは、
なかなか難しいことであり、
心身へのストレスも大きいです。
そこで、
『この選択は間違っていない』
『これは自分のせいではない』
『原因は吉または凶なんだ!』
と思い込めたならば、
思い通りにならない不都合な世界から、
目を背けることができます。
けれど、そんな自己満足を、
何度も積み重ね続けていたら、
運は悪くなる一方です。
実際の現実や物事の本質を、
見失って間違えるからです。
上記にて説明した通り、
脳は簡単にバグります。
そして、運の知識というのは、
脳をバグらせる材料として、
うってつけなのです。
それってすごく危険なこと。
本当の理由を知りたい人にとっては、
自分の判断力を鈍らせる足かせになるし、
鑑定の現場においては、
本当の運を見誤る一番のタブーです。
本気で運を知りたいなら、
まず素直に現実を見て吉。
相手との相性の良し悪しを調べる前に、
自分の言動や相手の調子、
またお互いの背景などに意識を向けて吉。
健康運を疑う前に、
ここ1年の食習慣や生活習慣、
人間関係や住環境を確認すべきです。
仕事運や金運の停滞を、
凶時期や凶方位や凶運勢のせいにせず、
『これまでの努力は成功に見合った質と量か?』
『時代に合った働き方ができているか?』
『お金の勉強はしてきたのか?』
などを先ず振り返るのが鑑定というやつです。
そうじゃないと、脳は意外と簡単にバグります。
自分にとって都合の良い改竄ツールとして、
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というわけで。
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まず吉凶を棚上げし、
客観的に(やや冷酷に)、
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『それって吉凶は関係なくね?』
という態度で現実を素直に見ようと努めます。
そんな求められていないことは、
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