運というのは可視・不可視、両方あって。


全てが帳簿に現れるわけではありません。


数値化できないことの方が多いです。


全てをデータで計れるものでもなく、
統計を取ることもできず、
不確かな分かりにくい分野だと思います。


今、自分は運が良いのか悪いのか、
その判断を自分でするのは困難です。


だから、


『今、目の前で起こった出来事の良し悪し』


のみで運の良し悪しを決めつけ、
一喜一憂してしまうのは、
仕方のないことなのかもしれません。


そういう方、多いです。


僕自身が、実はそうです。


嫌なことが起こると、
割と素直に落ち込みます。


努力し工夫したのに結果が悪いと、
簡単にヘソを曲げて、
全てを投げ出したくなります。


けれど、どうもそれだと、
運を見間違えてしまうようなのです。


例えばの話。


好きな人に告白したとして。


A→成功する→付き合う
B→失敗する→振られる


その、どちらの可能性もあるでしょう。


で、実際に告白した結果、
付き合うことになったとして、
または振られてしまったとして。


それがどちらであったとしても、
これまでの場所ではない、
次のステップに進んでいるはずなのです。


付き合えたら吉で、
振られたら凶だなんて、
神様にしか分からないことで。


そこでの本当の凶とは、


1.付き合いもしないし、振られもしない、なんにもしない。
2.告白すべきではないタイミングで告白する。
3.明らかに間違っている方法で告白する。


などです。


それは凶だと思います。


凶だから、運も下がります。


でも、告白したわけです。


付き合えたら嬉しいですよね。


分かります、僕も嬉しいです、おめでとう。


逆に、振られたら本当に立ち直れないほど嫌です。


でも、次の場所には進みました。


それは吉です。


運を動かさないということは、
すなわち停滞ということ。


それは、時に、
振られることより恐ろしい、
運のリスクです。


タイミングを間違えるのも怖いです。


本来なら付き合えたかもしれないのに、
間を失敗すると、縁を逃します。


間違ったやり方というのは論外です。


それが恋愛に限らず、仕事でも、学習でも、


『明らかに間違った方法』


というのはあるものです。


それをわざわざ選んで実行するのは、
当然、凶であると断定します。


★停滞
★凶タイミング
★間違った方法


というのは、確かに避けた方が良い悪運です。


一方。


踏み出した結果に対しては、
それが仮に失敗だったとしても、
次の段階へと進んだ自分を認めて吉。


僕たちは進むために、
選んだり、決断したり、
告白したりしていくのだから。


それでは☆


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