入学の吉時期は、
学校が入学してくれと、
募集をかける時期です。


そのタイミングでの入学が、
最も無理が少なく効率的です。


就職の吉時期は、
会社が就職してくれと、
募集をかける時期です。


それ以外で押しかけても、
手間が増えるし、
下手すると追い返されます。


いずれも、入学者や就職者の都合は、
あまり関係ありません。


ましてや、当人の生年月日で決まる、
時期だの方位だのの吉凶は、
選択基準になり得ません。


組織・体制の循環最優先で決まります。


その大前提を無視して、
個人の都合を振りかざし、


『吉時期じゃないと嫌だ』
『凶方位じゃダメだ』


と吉凶にこだわると、
せっかくの幸運と良縁を、
逃してしまう恐れがあります。


これはとても危険なことです。


運を良くするための知識の誤用により、
運が悪くなってしまうだなんて、
そんな皮肉な逆効果って、切ないです。


『学校の入学式が4月なんだけれど、
子供にとって凶時期だから困る』


『会社の採用が8月からなんだけれど、
私にとって凶時期なので心配』


というストレスは、何というか、不毛です。


『私の誕生日を祝日にして欲しい！』


と駄々をこねているようなもの。


お門違いであり、骨折り損です。


『今月は幼稚園が凶方位になる』


『来年は職場が第凶方位だ』


なんていう方位学の運用も、残念。


方位が吉か凶かの判断しかできておらず、
それをリアルライフでどう活かすかの具体策を
学ぶことができていない証です。


★学校
★会社
★地域
★国家
★世界


における様々な行事。


組織固有の大きなサイクルの中で定まる予定。


それらのフィールド内での良し悪しを、
個人的な都合に合うかどうかで判断するのは凶。


物差しが合っていないのだから、
正しく計測できないのは当然。


分度器で長さを測っているようなもの。


もしくは腹具合で日付を当てようとしているようなもの。


そこでの判断間違いによって、
余計な悩みを抱え込まないように気をつけて。


自動車免許の更新期間て、
誕生月を中心に約3ヵ月程度あるでしょう。


それは国家が定めた法律という、
大きなサイクルの中で決まっていること。


だから、


『今年は凶時期だから困る』


とか、見当違いな駄々をこねないで吉。


一方、今月と来月と再来月、
何月の更新が良いかは選択の余地あり。


選択の余地がある場合は、
凶方位の交通安全センターではなく、
吉方位の施設で交付を受けることも可能。


いずれも、まずは現実・現場の定めに従うこと。


その中で、自分に選択の余地があるときに、
吉凶をヒントにすること。


運とか縁とかは、そのようにして回ります。


それでは☆


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