他人のために自分が動く、を陽だとしたら。


自分のために自分で動く、を陰とします。


他人のために自分ができることをし、
自分のために自分でできることをする。


これで陰陽が整い運が動きます。



『自分のために他人に動いてもらう』


というのは意外に難しいことです。


思い通りに操作することはできず、
過剰な期待をしてしまうと裏切られます。


操作や期待が縁を乱し運を停滞させます。


自分に制御できるのは自分の動きだけです。


期待できるのも、自分自身の行いのみです、基本的に。


計算し予定を立て、
計画に乗せられるのは、
制御できる動きのみ。


つまり。


陰陽の均衡は、
自分の動きでのみ整えられる、
と考えることができます。


もしも今、運の流れが乱れ、
停滞が続いているとしたら。


→他人のために自分が動く
→自分のために自分で動く


このどちらかで、
偏った陰陽の均衡を取り戻して吉。


どんな目的だろうが関係なく、


『他人に動いてもらう』


という前提で計画を立て、
進行を想定し、結果を期待していると、
いつまでたっても悪循環から抜け出せません。


停滞時の他力本願は一時保留。


停滞時ほど、他力本願の期待は裏切られます。


運が動いていないのだから、
波も風も起こらず、
自分以外の誰も動かなくて当然。


ところが！


自分で動くことにより、
流れが再び動き始めたなら。


関わり合いが強まり、
運も縁も循環していきます。


流れが勢いに乗れば、
その影響力により、
周囲も動き始めます


だから。


停滞から抜け出しさえすれば、
他力も計算できるようになります。


それまでは、自分で動いて吉。


他人のために、自分のために、
自らの手足を動かして吉。


それでは☆


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