既に済んだはずの災難・凶事を、
後戻りしては気に病み、
いつまでも苦にし続けるのは、
最もタチの悪い、不運の代表例です。


例え、効果的な対処を施し、
確かに軌道修正ができていたとしても、


『でも、やっぱり、だって』


と当時を思い出す度に、
区切りをつけたはずの凶が、
復活し作用します。


そのネガティブな陰気が、
取り組んだ補足や修正の事実など消し去り、
当人を停滞へと引き戻します。


無間地獄のようなものです。


※無間地獄とは

仏教における八大地獄の1つ。
地獄の中でも最も苦しい世界。
間断なく続く責めの苦しみ。


特殊な例外でない限り、
凶は気にしなければ何とかなります。


★凶時期転職
★凶方位転居
★凶家相建築


など、この業界には様々な凶がありますが、


『気にしなければ良い』


で、実は何とかなるものなのです。


これは決して、運の世界だけに限った、
いいかげんな話ではありません。


どんな分野においても、
小さな恥や失敗や不具合は、
気にしなければ、
物事が円滑に進みます。


政治も経済も人間関係も、
そのようにして運行されています。


一方で。


どんな小さな凶でも、
ずっと苦にして病んでいたら、
どうにもならない停滞にはまります。


ほんのわずかな小さな傷でも、
しかも治療・対処の済んだ傷であっても、
気にし始めたら痛むし目立ちます。


そこから負の連鎖・悪循環が始まります。


基本的に。


どうにもならない凶ならば、
また、どうにか対処した凶ならば、
あとは気にしなければ良いだけです。


けれど、知ってしまっている以上、
気にしないわけにいかないのが人情。


それは大共感できます。


だから、僕は、ちゃんと対処をします。


ただ不自然に無視しするのではなく、
またテキトーな対処で誤魔化すのでもなく、
しっかり補足・修正をして区切りをつけます。


後戻りしない決意と共に。


そこまでできた方。


そこまでたどり着けた方。


そういう方には、この言葉を贈ります。


『まいっか』


凶の呪縛を解く魔法の言葉。


小さな凶だけれど、まあ、いいか。


対処ができたんだから、ま、いっか。


これで全て解決です。


対処をせずに『まいっか』はなし。


それじゃあ、なにも良くないです。


大切なのは、ただ気にしないことではなく、
気にしないで済むような、
根拠となる具体的な知識を持ち、
実際に対処行動を起こすこと。


不要な負の連鎖を断つためには、
まいっか、と言える自分になって吉。


それでは☆

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