方位を意識すべき場面とは、
意外に限られています。
★方位を基準とする3つの大事な移動
1.転居や建築(滅多。にない一大事業計画の基準)
2.大きなお買い物(縁起を意識するような投資)
3.吉方位旅行(好みに偏らず方位で広げる自分の行動範囲)
※ただし、自分に選択の余地がある場合に限る
上記以外の場面・状況でまで、
細かく方位を運用しようとすると、
多くの方は停滞します。
なぜならば。
今は移動の時代であり、
昔とは世界が全く違うからです。
例えば。
移動が非日常だった時代においては、
山を越えて隣町に行くのでも、
方位の吉凶を占ったものでした。
ところが今は、移動が日常です。
小学生でも電車やバスを利用し、
毎日のように隣の隣の街まで移動します。
海外旅行は当たり前で、
価値観や生活様式の差も減っています。
飛行機に乗ったことがない人は少なく、
全世界から様々なものを輸出入し、
自国だけでは何も成立しない、
そういうときを僕たちは生きています。
それなのに。
昔と同じ方位学の運用を続けていたら、
教科書の上では正しくても、
自然の流れには逆らっているので、
運は停滞します。
だから、大事な場面において、
かつ、選択の余地がある段階で
方位を意識するようにして吉。
そのとき。
方位を意識するとは。
方位の吉凶を調べることです。
そして、なるべく吉を選び、
なるべく凶を避けるように、
計画を立て段取りを整えることです。
凶を避けられない場合は、
なるべく凶作用を減らせるように努力し、
その上で、吉方位による対処を計画します。
それが、方位を意識するということです。
決して、
『転居や建築は絶対に吉方位でなければならない』
『大きなお買い物は凶方位で行なってはならない』
『吉方位旅行だけが唯一の正しい旅行である』
ということではありません。
ここを誤解すると、
やはり時代を逆行することになります。
方位を意識するということは、
方位で自分を縛ることではありません。
繰り返しのご確認をお願いいたします。
方位の選択の余地がない場合は、
方位以外の基準で運を整えましょう。
ただ、方位の吉凶を取り入れるための、
人生の選択の余地って、
自分で大きく広げることができます。
そのために必要となるのが、
年単位での計画性です。
来月の吉方位より来年の吉方位の方が、
行きやすいです。
5年先の転居計画や、
10年後の住居の購入計画なら、
吉方位を選び凶方位を避けるのが、
楽になります。
これが、方位を基準とすべき場面に、
方位を意識して、
選択の余地を活かし、
運を整えるということです。
それでは☆
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コメント
コメント一覧
特にしっかり学んでるわけでもなく、
でも、方位やこよみのことを知れた今。
それに翻弄されてヒーヒー変に不安がるのではなくて、
また、
吉じゃなきゃ!!吉じゃなきゃ!!と思ってギーギーするのでもなくて、
知れたことにありがとう、とおもいながら、
やれることをただやっていく。
大事な局面ではより、意識を強めて。
ということなのでしょうか。
このような記事を定期的に載せてくださるので、
無理のないこよみある生活を意識することができます。
ありがとうございます。
ささささん
> ということなのでしょうか。
もう本当に、仰る通りです。
これは運の世界だけに限らず、
科学でも医学でも経営でも子育てでも、
『ちゃんと知った者』
は、ヒーヒーもギーギーもしないはずなのです。
ヒーヒー・ギーギーしないために、
学び、知り、活用するのが、
専門的知識及び技術のはずです。
もしもそこで、我を忘れ不安にとらわれるようならば、
それは明らかに、誤解が原因なのです。
それが吉であろうが凶であろうが、
知って安心する情報にこそ価値があります。
不安を増幅させるような情報は、
伝え方に問題があるか、
受け止め方に誤解があるか、
そのどちらかです。