暦の上で、休息とは、


『これまで頑張った人へのご褒美』


ではなく、


『これから頑張る人のための補給』


という意味合いが強いです。


いわゆる、


『腹が減っては戦ができぬ』


というやつ。


休むのが先。


動くのは後。


インプット(陰)が先で、
アウトプット(陽)が後。


車だったら給油を先に。


スマホやパソコンなら充電を先に。


これが陰陽学の基本中の基本です。


ものには順序というものがある

休息が先。


繁忙は後。


それが暦の上での順序です。


1の後に2が来るのと同じ。


月曜日の後にしか火曜日がないのと一緒。


休んでこそ、頑張れます。


それが順序です。


つまり。


頑張ったから休める、ではない。


頑張りたいなら休め、なわけです。


休まないと頑張れない、とも言えます。


そう、暦が言っています。


疲れたから休むのではなく、
これからまた疲れるようなことを、
きっと、することになるのだから休む。


頑張ったから休むのではなく、
どうせまた頑張らざるを得ない未来が、
すぐ来るのだから休む。


それが自然の摂理に合わせて作られた、
暦の順序です。


過去を休息の条件にしない

今、休むのは未来のため。


疲れてなくても頑張ってこなくても、
機会がきたら、未来へ備え休んで吉。


休息の機会には、
自分の好不調とは別に、
周囲の消耗も察してあげて吉。


『頑張った人だけが休んで良い』
『結果を出せていないから休むのは気まずい』
『これまで十分に休んだから、もう休めない』


という感覚は危険。


その心境や都合は理解できるし共感します。


また、実際にそうだとしても。


休むのは常に未来のため。


頑張ったから休めるというより、
休んだから頑張れる。


過去を休息の条件にしない。


そちらの方が、暦の上での、
自然の流れに近いです。


休息は、過去ではなく未来と結びつけて吉。


それでは☆


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