お墓参りは、全ての人にとって、
やり続けた方が運が良いです。


他にある様々な方法・手段と比較した場合、
お墓参りの費用対効果は抜きん出ています。


お墓参りをしないことで被る現実的不都合や、
逃してしまう幸運と良縁の質・量を考えると、
そこそこの予算を準備する価値があります。


お墓参りと聞いて、


★面倒な義務
★時代遅れな常識
★無駄な仕来り


などと思ってしまうのは残念だし、
そこにはきっと誤解があります。


お墓参りとは、手軽で気楽だし、
現代においても十分に楽しめるエンタメです。


お出かけや対話の機会として便利。
制約が少なく、常識さえあれば誰でも運用可能。


しかもそれで運まで上がるのだから、
一石二鳥どころの話ではなりません。


お墓参りは神仏への参拝とは異なる、
気楽な家族行事です。


相手は目上のご先祖様と言えど、
深く縁の繋がった身内です。


無礼にさえならなければ、
気を使う必要がないし、
笑ったりはしゃいだりもアリ。


というか、楽しむ工夫をすべきだし、
積極的に楽しんでしまう方が、
じいさんも、ばあさんも、喜びます。


お墓参りに限らず、先祖供養は、
僕にとって、美味しかったり楽しかったり、
面白かったりするものです。


自然とそうなるのを期待するのではなく、
そうなるように計画を立て段取りを組みます。


『次のお墓参りはどこへ寄り道しよう』
『あのカフェ、お彼岸のときに行ってみよう』
『今度のお盆はどんなお料理しようかな』


なんて妄想、いつもしています。


先祖供養に関しては、
細かな仕来りや面倒くさい手順ではなく、
そういう感覚こそ必要だし、
そこを次の世代へ伝えたいです。


繰り返しますが、常識は必要です。
最低限の礼儀も、欠かせません。


身内と言えど、相手は目上のご先祖様。


そこは節度を守って吉。


けれど、仮に多少踏み外したとしても、
僕のおじいちゃんや、おばあちゃんは、


『コラ！いい加減にしなさい！』


くらいで大目に見てくれるし、
帰りには笑ってお小遣いをくれます。


だから、


『お墓参りのやり方』


にこだわるより、
とにかくみんなで顔を出し、
笑顔で過ごすことを優先すべきです。


そういうのって、今時の考え方や、
現代的アレンジではなくて。


お盆も、お彼岸も、お正月も年季法要も、
ずっとずっと昔から、


★久しぶりに一族で話をできる会合
★子供達も連れた、たまのお出かけ
★いつもより少し贅沢できる楽しい食卓


という機会でした。


宴会やパーティーが開かれる、
お祭りに次ぐイベントだった、
と言っても過言ではありません。


嬉しく楽しいハレの舞台。


それが先祖供養です。


だから、あまりお墓参りを、
堅苦しく面倒な古臭い年中行事だと、
誤解をしないで吉。


各家庭にあるはずの、
楽しさや嬉しさを大切にして吉。


そして、それこそを、次の世代に示して吉。


供養の継承とは、喜びの相続です。


それでは☆

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