土用と呼ばれる季節の変わり目。
運が不安定になる注意の期間。
やるべきことをやるのは、いつも通り。
土用だからと言ってビビり、
子育てや家事や通常業務の手を、
鈍らせる必要一切なし。
けれど、同じことでも、
いつもより丁寧に。
それだけで、けわしい荒波を、
華麗に乗りこなせるはず。
そのとき。
『丁寧に』
とは、気持ちのあり方や、
心構えではありません。
そういうフワッとしたイメージではなくて。
丁寧とは、速度を落とすこと。
その体を、ゆっくり動かすこと。
いつもと同じことに、時間をかけること。
遅れそうならば、遅らせること。
待たされるならば待ち、
または待ってもらうこと。
それが、丁寧に過ごすということです。
土用中は、いつもより丁寧に。
もっと具体的に言うと。
慣れている仕事でも、
時間をかけてやる。
ゆっくりとドアを開け、
ゆっくりと閉める。
車の運転は、アクセルを踏みこむより、
ブレーキをかけることに意識を向ける。
焦らずに話をし、焦らせずに話を聞く。
丁寧に働き、丁寧に暮らす。
それは何となくのフィーリングじゃない。
もっと具体的な行為のこと。
急いだり急がせたりしたら、丁寧じゃない。
いつもより速度を上げたら、丁寧じゃない。
丁寧じゃなくなると、不安定感が増す。
土用中に不安定感が増すと、トラブルが起こる。
トラブルを減らすためには、丁寧に過ごす。
土用の過ごし方に迷ったときは、
自分の動きのスピードを計って吉。
遅いならば正。
速いならば誤。
比較的分かりやすい基準なので、
すぐに取り入れられるはずです。
それでは☆
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コメント
コメント一覧
いつも楽しく拝見しています
土用の過ごし方でずっと気になってる事があってお聞きしたいのですが
土用の間は髪の毛も爪も切ってはいけないのでしょうか?今回だけ凄く気にしてしまい特に爪は伸ばしっぱなしです。
早く切ってしまいたいですが我慢中です
よろしくお願いします