『凶時期の転職だ、どうしよう！？』
『凶方位の転居だ、どうしたらいい！？』
『あの先生からこう言われた、大変だ！』
『この大御所の本に、そう書いてあった、やばい！』
『ああしなければ！こうしてはいけない！』


などなど。


本来ならば、吉凶を知ることで安心し、
スッキリするための運の鑑定において、
逆にドタバタ・ハラハラと心乱す方、
意外と多いです。


１．占いに縛られる自分
２．占いで縛ろうとする専門家


この二人が揃うと、
需要と供給は成立します。


だから、その場ではそれなりに、
双方、満足するのでしょう。


縛られに行ってる自分と、
縛ることの専門家が会うのだもの、
そりゃあ盛り上がって当然です。


かなり精度の高い亀甲縛りになるでしょう。


お互いの恍惚とした表情が目に浮かびます。


でも。


占いに縛られる自分は、


『占いを利用する条件が整っていない』


という証。


だから、専門家への鑑定依頼は、
しばらく控えた方が良いし、
すでに受けた鑑定の結果は、
一度棚上げした方が無難です。


一方。


占いで縛ろうとする専門家は、


『自分には人を占う資格がない』


と自ら声高く宣言しているのと同じです。


だから、そういう輩は避けた方が良いし、
もしも目の前の専門家がその手のタイプなら、
その提案や助言とは距離を置くべきです。


『束縛』を感じた時点で、
もうそれは占いじゃないです。


なぜならば。


その重圧や緊張や制約が、
当人の能力を低下させるから。


鑑定を受ける前よりも、
運が下がってしまうから。


運を上げるための占いが、
運を下げる原因になってしまったら、
本末転倒の逆効果でしょう。


特に。


鑑定結果が『凶』という情報だった場合、


１．鑑定を受ける条件
２．鑑定をする資格


が共に重要になります。


凶と聞いてもビビらない自分。
凶と言ってもビビらせない専門家。


この２人が揃ってこそ、
運の情報は活性化し、
未来を目指す原動力となります。


鑑定を受ける前の不安が解消し、
鑑定を受けた後の方が生き生きしてこそ、
運は高まり上がるわけです。


ここまで言って、ふと我にかえると。


自分には鑑定をする資格があるだろうか。


安心や活力の源となる情報を、
この身を通してご提案できているだろうか。


そこはまだまだ、試行錯誤の段階。


もしも、僕の発する情報から、


★束縛
★重圧
★制約


などを感じたときは、一度僕から離れて吉。


それでは☆

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