一緒に暮らしている家族って、
良くも悪くもお互いに影響し合い、
運を共有しています。


別居していればその作用は減少します。


同居していれば、影響はあります。


ないと考える方が無理があります。


もしも、家族の中に停滞・低迷中の人がいた場合、
その余波は自分のところまでやってきます。


みんなで悪運を押し付け合い共倒れ、
なんて最悪のシナリオは避けたいところです。


家族という共同体の中には、
親子・夫妻という主に２つの関係があります。


この関係は特別で、
本来ならばないはずの、


『運の共有』


がより強く起こり得ます。


良くも悪くも分け与え、
良くも悪くも引っ張り合うのが、
一つ屋根の下で暮らすということです。


ルームシェアとは全く異なる、
運の関わり合いを持つのが、
親子であり夫婦という関係です。


義理も含めて『親子』だった場合、
運の調整は比較的楽です。


親は子に対し運を分けてあげられるし、
子は独立により作用を制御できます。


問題は、夫婦間で運を共有する場合です。


吉の共有なら相乗効果で良いけれど、
凶だった場合、自分に問題がなくても、
押し付け合いからの共倒れが起こり得ます。


一つ屋根の下に暮らす夫妻のどちらかが、
悪運のシナリオに堕ち、
その悪影響がもう一方のパートナーに、
意図せず及んでしまっている場合。


１．口座の分別（金銭的な自立、独立）
２．善意の第三者による仲介（実家など）
３．別居（住環境の分別、離籍は不要）


上記の３つが対処となり得ます。


『お財布は夫妻で一緒』
『第三者に頼らず夫婦のみで試行錯誤』
『同じ時空間を常に共有』


上記のようなライフスタイルは、
好調時は良いですが、
コケるとドハマりします。


大切なパートナーを巻き込んで（巻き込まれて）、
一蓮托生となる前に、
ある程度の対処をしておけると安心です。


夫婦がお互いの悪運を、
なすりつけ合わないために、
時空間の分別は有効です。


一緒にいる時間や空間を減らせば、
悪影響も少なくなります。


特に別居は良く効きますが、
運的には別居＝離婚となり、
夫婦の運を維持しにくくなってしまいます。


なので寝室を分けるとか、
一人の時間を確保するだとかまでに留めて吉。


夫婦が互いに金銭的自立をすることで、
夫婦間の悪運の押し付け合いは少なくなります。
ここで言う金銭的自立とは、
単にお金を稼ぐだけでなく、


『お互いの経済的依存を減らすこと』


を意味します。


また、個々の時間と空間を確保することでも、
不調時における家庭運の悪化を抑えられます。


それでは☆

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