『土用に気をつけて!』
と大きな声で言い始めて、
もう20年近くが経ちます。
おかげさまで弊社周辺では、
便利な共通言語となりました。
周囲と顔を見合わせ、
『土用だねえ』
とつぶやくだけで、
それ以上お互い語らずとも、
通じ合えることがいっぱいあります。
土用という共通認識があれば、
乗り越えられる荒波は意外に多いので、
もっと広めていきたいです。
暦で決まる5つの季節
鰻を食べるチャンスではなく、
『季節の変わり目の目安』
として、暦の中から土用を見つけ、
穏やかに過ごす意識を持ってもらえたら、
世界は今より少しだけ平和になるはずです。
土用とは、占い師の直感で決まるものではなく、
暦の上で決まる定期的な循環です。
立春・立夏・立秋・立冬の前にある、
約18日間のことを言います。
日本の季節には、
変わり目という5番目の種類がある、
と言い換えることもできます。
というか、まさにこの、
『5番目の季節』
という感覚こそ、正しい土用の認識です。
失ってしまった5番目の季節
春には春を過ごし、
夏には夏を食べ、
秋を喜び冬を楽しむのが、
日本で暮らす人の文化でしょう。
それは同時に、
日本で運を整えるための、
経験則であり、行動様式でもあります。
ただ惜しいのが、現代ではそこに、
土用という5番目の季節の存在が、
欠けてしまっていること。
★春(木)
★夏(火)
★秋(金)
★冬(水)
上記の四季に、土用という、
土気が働く季節が加わってこそ、
木火土金水の循環が成立します。
失くした季節を取り戻せ
僕たちが自然の流れと調和するためには、
失くした季節を取り戻す必要がります。
土が間に入ってこその、
木火土金水(五行)の運行です。
土用中は、自然も人も、心も体も、
移ろいやすく不安定になります。
それが、良く言われる、
『季節の変わり目は気をつけて』
ってやつです。
他の季節なら、
周囲と同じ感覚を持ち、
過ごすことができているでしょう。
そこに、
『5番目の季節である土用』
という共通意識を持つことができたなら、
家庭や会社や学校や地域での乱れは、
少し抑えられるはずです。
それでは☆
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