『新たに物事を始める』


というのは縁起が気になるものだし、
また気にした方が良いものです。


運の知識などない人でもそうするし、
僕自身、この業界に入る前、子供の頃から、
タイミングの大切さは心に知っていました。


それは日本だけに限らず、
世の古今東西において同じです。


仕事も学習も交際も、
それを1から始める場合、
開始時期の縁起は大切にして吉。


それは以降の流れに、
大きな影響を及ぼすものと考えられます。


また、


『良い時期に始めた』


という自信は、
未来の自分に対しての、
心強い贈り物となり得ます。


こよみを開いて時期の良し悪しを調べてみると、
凶時期は意外に少ないことが、すぐ分かります。


向こう10年間の中で、


『決断や開始に悪い期間』


というのは3割程度。


残りの7割は全て吉時期なのです。


つまり割合的には、


『いつ始めても、だいたいは吉』


となります。


もはや占い師いらず。
確率的に今日を選ぶ心配は3割以下。
なんかすいません。


それを踏まえて過去を振り返ると、
吉時期の方が大半だったはず。


未来を見据えてもほとんどが吉時期です。


ところが。


多くの方が凶時期で事始めを経験しています。
また、これからも、そうしたくなるでしょう。


まるで狙って水たまりに踏み込むかのように。


転職も転居も結婚も離婚も、
なぜか不思議と凶時期に、
照準が合いやすいのです。


なぜなのか。


ここで僕がしばしば口にする、
不思議な自然界の法則が、


『運の反作用』


というやつ。


行くべきときに、行きたくなくなる心理。
言っちゃいけないことを、言いたくなる人情。


それを避けるためには、計画性が必要。
行き当たりばったりは、お勧めできません。


計画性は、凶時期に事を起こしたがる、
人の性質を制御する鍵です。


僕たちは、自然の流れに対し、
逆へ進みたがるところがあるようです。


吉時期ほど尻込みし、
凶時期に限って勢いを増すのが、
残念ながら、僕たちの通常の生き方らしいです。


けれど。


十分な段取りや根回しがあれば、
凶を凶と認識していなかったとしても、
自然に避けられるのが凶時期です。


計画性は、人がついやりがちな、
運勢に対する天邪鬼な態度を抑制し、
素直に自然の流れに乗れるようにしてくれます。


こよみをツールとして利用する際に、
最も効果的なのは、この部分です。


運の反作用対策として、
こよみはとても役立ちます。


もっと言ってしまえば。


ちゃんと計画的に人生と向き合っている限り、
凶時期にことを起こすことは減ります。


そもそも、確率的に低いわけだし。


未来の当たり外れを占うだけでなく、
自然の流れに乗るための具体策として、
こよみを開き計画を練って吉。


それでは☆


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昨年末の忘年会の席にて、
屠蘇散というやつをいただきました。

屠蘇散

そんな存在、僕は知らなくて。

簡単に言うと、ハーブミックス。

漢方的な意味合いも含めた、
香りと生薬の袋。

これを日本酒に入れて、
一晩つけたものを、
お屠蘇と呼ぶのですね。

お屠蘇

初めていただいたお屠蘇は、
確かに、お清めの香り。

新しい定番にしたいです。