組織内での個人的な意思決定に関して。


職場での業務や組織内での役割というのは、
自分の思惑だけでは決められないもの。


取引先も顧客も自分の自由にはなりません。


そういう制約がある状況において、
個人の吉凶にこだわるのは凶。


どんなに自分にとって価値のある、
吉時期や吉方位があったとしても、
それを強引に現場に持ち込もうとすると、
当然ながら運と縁は乱れます。


他人が複数存在する組織において、
自分だけで決められない全体の運は、


『組織の意向や決定事項が吉か凶か』


を鑑定するのは止め、


『決まったことをどう吉に持って行くか』


の調整や修正を優先して吉。


仮にそれが現場の個人にとって、
凶時期・凶方位だったとしても、
組織的に吉へ持っていければ、
関わる当人の運も整います。


例えば。


自分にとって凶時期・凶方位になってしまう、
転勤や出張の辞令がおりたとしても、
そこで責任を全うし業務を遂行できたならば、
組織にとっては吉（利益・信用）となり、
凶だったはずの自分の運も上がります。


組織の全体運と自分の個人的運の兼ね合いが、
最も微妙で神経質にならざるを得ないのが、
辞職や再就職（転職）に関してです。


会社に入ることも、会社を出ることも、
まず自らの意思や要望がありきです。


『いつから職探しを始めるか』
『どんな分野に転職するか』
『いつ辞意を表明するか』


などは自分で決められる自分の領域だけに、
こよみを活かす余地がいっぱいあります。


なるべく吉を選びたいし、
凶を避けられると安心です。


けれど、


『会社が入れてくれるか』
『会社が出してくれるか』


は、組織の都合や契約などがあり、
自分だけでは決められない、
全体が関わる領域です。


そこで自分の吉凶をごり押ししたり、
思い通りにならぬ運に不安を感じたりするのは、
意味のないことだし、不必要なことです。


組織と個人の運の見方を、
混同すると間違えます。


★個人事業主
★家族経営の会社
★小さな組織


などであるならば、
自己都合の我がままや、
多少無理のある個人の意思を通す余地が、
大企業よりは多いかもしれません。


僕自身、スタッフが西さんしかいない、
この西企画の代表取締役として、
自己都合を通しまくり、
吉凶を踏まえた働き方をしています。


こよみを軸とした暮らしを謳歌するには、
とても居心地の良い職場です。


その代わり、組織の運による後援や補佐は、
グッと小さくなります。
福利厚生だけの話ではなく、
見えない力も含めて。


一方。


大きな組織に属する人は、
こよみを活かしにくい分、
組織の恩恵は受けられます。


こよみの上では凶となる時期や方位も、
組織の運によって十分に取り戻せるのは、
大きな企業の強みだと思います。


どちらが良い悪いではなく、


『自分はどちらに属しているのか』
『そこではどんな全体と個人のさじ加減が必要か』
『どこまでこよみを取り入れる余地があるか』


を確認し、意識して吉。


それでは☆

お勧め講座と書籍のお知らせ

★千代田講座２０１７ ーこよみよみ＆ＰＬＵＳ＆新春開運講座ー

２０１７年も毎月第４土曜日は千代田の日！
年間スケジュールをエントリーしました。

お申し込みとお問い合わせは上記のリンクから☆

★２０１８こよみ＆カレンダー発売日決定

大変お待たせいたしました。
来年度のこよみ完成です。
２０１７年１１月１日（水）発売！

★開運ドリルワークショップ２０１８＠富岡

２０１８年の行動計画の２時間。
イヤリーカレンダーに書き込む未来。
やるなら今が最適！

★占いカフェ＠風の穂・麦の香２０１７

１２月の第４月曜日。
前橋にある素敵カフェにて、
クリスマスと忘年会を兼ねた、
秘密のミーティングを企画中です。

日付だけご確認ください。

★質問専用エントリー６

ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事本文とは関係のないご質問であっても、
こちらにコメントいただければご返信いたします☆

★Twitterはこちら

毎日の運勢や個人的に気になる出来事など、
身近な偶然の必然をつぶやいています。
フォローしていただけると嬉しいです☆