覚醒はアウトプットの態勢。
起立するとエネルギーを出しやすくなる。


一方。


睡眠はインプットの態勢。
横臥するとエネルギーを入れやすくなる。


力を出したいときは起きて立って吉。
力を入れたいときは横になり寝て吉。


これが基本的な生命活動の陰陽。


横になりながらの出力や、
立ったままの入力は不自然。


不自然だから非効率。


運の無駄遣いや消化不良を防ぐには、
覚醒と睡眠の態勢を、
意識的に切り替える必要あり。


運を出したいときは、
起き上がり目を見開き気を発して吉。


運を入れたいときは、
横になって目を閉じ深く呼吸して吉。


例えば。


運を良くするための補給・療養を目的に、
吉方位へ出かけたときは、良く眠って吉。


または睡眠の時間を十分に確保して吉。


クタクタになるまで観光し、
夜中まで宴会でどんちゃん騒ぎは凶。


上記を意識すれば、目的と手段が一致します。


また、例えば。


仕事や交際などの大切な用事を目的に、
凶方位へでかけたときは、居眠りしないで吉。


または宿泊は避け、
予定が済んだら帰ってから寝て吉。


眠っている暇があるならば、
しっかり働き、しっかり人と接するべき。


それで、目的と手段が一致します。


上記からも分かる通り、
覚醒・睡眠の制御により、
方位の作用の出入りを調整可能。


食事の消化吸収や、
情報の理解記憶も同じです。


栄養も知恵も、共に気でありエネルギー。


それらを自分に入れたいなら睡眠が重要。


気とは寝ている間に身になるもの。


そうして身につけたエネルギーを、
起きているときに放出し、
未来を切り開くのが定石。


入れたいなら寝て吉。
出したいなら起きて吉。


横になり眠るということは、
良くも悪くも、運が入るということ。


嫌な縁と接した後、
お風呂に入らずそのまま眠った場合、
嫌なあいつが発した嫌な言葉や態度が、
そのまま自分に定着するということ。


また、汚れた寝室の中で眠ると、
どんなに自分自身を清めても、
環境から汚れた気が入ってくるということ。


良い気のある場所で眠ってこそ、
良い気を取り入れ吸収することができます。


ここまでを踏まえて最後に。


僕たちは、覚醒の方が得意です。


というか、現代的なライフスタイルは、
覚醒を促す方向に向かっています。


★消えない街のネオン
★消費を煽る広告
★ベッドの中まで手放せないスマホ
★味も油も濃い食事
★老人や両親が休めない社会


どれも、カフェインよりずっと強い刺激であり、
睡眠や横臥を許さない流れです。


気を抜き流されてしまうと、
覚醒過多で陰陽の均衡が崩れます。


だから僕たちは、もっと休息を意識して吉。


『働かず怠けろ』


という意味ではありません。


覚醒・起立は重要。


起きてるときはガンガン動きましょう。
そのための環境(風潮)は、
時代が用意してくれています。


そして。


覚醒と覚醒の間にある、
休息のときをもっと上手に過ごして吉。


充実した睡眠や、上手な横臥、
リラクゼーションや効率的癒しなど、
インプットを追求してこそ、
陰陽バランスの取れたライフスタイルになります。


念のため繰り返しますが、
休息だけが大事で頑張る必要なし、
ということを言いたいのではありません。


より休息を意識することで、
ちょうど均衡が整うという話です。


それでは☆

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