こよみを見て、そこに掲載された吉凶を目安に、
家族計画や人生設計を立てる場合、


『自分と周囲の温度差』


というのが、大なり小なりあるはずです。


運の知識を知っている自分。
吉とか凶を知らない家族・友人。


そこには価値観や信条の違いがあって当然。


そこで、どちらかを正解とし、
どちらかを間違いと区別するのは凶。


それでは全体の運が乱れます。


ご存知の通り、こよみだけが、
唯一の正しい判断基準ではないでしょう。


時期や方位のみで未来が決まるわけではないし、
手相や地相や家相だけが全てではありません。


そこを、無理に統一する必要はないです。


自分の信条を他人に押し付けると、
小さかったはずの違和感が拡大し、
ますます摩擦や衝突が増えます。


その先に待つのは孤立です。


仮に、大切な自分の家族や友人が、
運の吉凶を全く気にしないタイプだったとして。


というか、毛嫌いするほど敬遠していたとして。


でも、自分は運が気になるし、気にしたい場合。


そこで決して見失ってはいけないのが、


『一緒に幸せになろう』


という共通の目的です。


その気持ちは同じでしょう?


そこに温度差やギャップはないはず。


手段は違えど目指すゴールは一緒。
だから、周囲は敵ではないし、
相手のやり方が間違いとは言えないのです。


自分は吉凶を大切にしたい。
家族や友人は、別のことを大切にしたい。


そこで手段の違いに囚われると、
相手を思うほどに溝が深まります。


どうでもいい他人に対しては、
そんなことにはなりません。


家族や友人だからこそ、差異が生じます。


大切だから、歯がゆいわけです。


そこで、これだけは再確認。


みんなが本当に大切にしたいのは、
基準でも手段でもなく、お互いの幸せ。


運が大切な人は、運を手段に、


『みんなの幸せ』


を目指して吉。


自分とは違うアプローチで幸せを目指す人も、
それはそれで、ゴールは同じだから安心して吉。


目的・目標さえ同じならば、
手段が統一されていなくても、
総合的に運は整います。


それぞれが、それぞれのやり方で力を発揮すれば、
バラバラに見えて全体のベクトルはまとまります。


そこは、運を学ぶ人が、
勘違いしやすいところだから気をつけて。


例えば時期や方位の吉凶鑑定方法を知ると、


『その通りにしてくれない大切な人』


を苛立たしく思うようになります。


また、そこに自分がこだわり始めると、


『なんか怪しいことし始めたな』


と、大切な人が心配を始めます。


それじゃあ、どちらの手段を選んだとしても、
全体の運が整うわけがありません。


大切なのは、


『どうやって幸せになるか』


の手段ではなく、


『みんなで幸せになろう』


という共通認識です。


その有無を、常に確認し、判断基準にして吉。


それでは☆


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《西企画の日常:お盆2017》

お盆と言えば、美味しい食卓。

一人暮らしだろうが、
家族と一緒だろうが、
友達とだろうが関係なく、
ご先祖様を交えみんなで囲む、
いつもよりちょっと贅沢な、

『お盆パーリー』

を開催するのが、良い過ごし方です。

お盆パーリー

僕の本のお盆のページのために、
木下綾乃さんに書いていただいた、
上のイラストがとても好きで。

まさにああいう感じ。

見えても見えなくても、
そこには縁ある家族が集まっていて。

で。

もしかしたら、人だけでなく、
一緒に過ごした動物たちも、
遊びにきているのかもな、
と、ふと思いまして。

しらね

だとしたら、楽しいですよね。

1年に1度、お盆がある暮らし。

とても素晴らしいです。