もしも吉方位でトラブルが起こったとしたら、
それがどんな種類の不具合・不都合であったとしても、
まず好転反応の可能性を考えます。


その被害の程度が、
軽度（軽症・軽傷）であったならば、
なおさら悪運より厄落としをまず思い浮かべます。


だから僕の場合、たいていのことは、


『吉方位なのに！』


ではなく、


『吉方位だから！』


で済ませることになります。


吉方位において嫌な出来事に遭遇したとして。


軽微な被害は好転反応ですが、
大きな被害があった場合には、
楽観的に受け止めるのは危険です。


十分に丁寧な対処・対応をして吉。


それは、吉に刺激を受けて火がついた、
凶の暴発かもしれないからです。


当人が抱えている凶運が大きい場合、
激しいデトックスということもあり得ますが、
まあ、悪運だと思って無理しないのが無難です。


大事に至らず、


『怪我の功名』
『不幸中の幸い』
『雨降って地固まる』


と思える余裕があるならば、
それは運の良いことであり、
除毒＆厄落としです。


例えば病気や怪我だった場合、
１週間以内に治癒するようならば、
それ以上、運の心配をする必要なし。


事故なら命に別状なく、
後遺症が長引かなければ良いし、
現金を失くす（損する）程度は吉。


お財布がなくなり、しかもその後、
クレジットカードを悪用されて、
みたいなトラブルに発展しなければ、


『あぁ、お金と一緒に、悪運も落ちたな』


という認識で良いです。


僕はまだ物心がつく前から、
両親に吉方位旅行へ連れて行ってもらったし、
大人になってからは自らの意思で、
吉方位を目指し１０年以上経ちます。


それでも、


『今回は何事もなく無事に済んだな』


という旅は経験したことがありません。


毎回、事前や最中や事後に、
何らかのケチがついて、
苦笑いすることになります。


けれど。


昔ほどはキツい好転反応はなく、
年々、緩やかになってきているように感じます。


自分の中の悪運の貯蓄が、
少しずつ減ってきているのかもしれません。


それでも。


暮らしというのは無菌状態ではいられず、
誰もが日々の仕事や交際を通して、
コツコツと凶を積み重ねています。


だから、何かしら起こるのが吉方位。


入れない努力より出す意識こそ自然。


というわけで、みんな、
吉方位旅行のこと、嫌いにならないでください。


それでは☆

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