自分にエネルギーが足りないときは、


『補給すればいい』


が理屈の話で。


けれど現実的には、
悲しくハートが疲弊し落ち込んでいるときほど、
食欲は薄れ良く眠れないもので。


『食べなきゃと思うけれど食べられない』
『眠りたいのに眠れない』
『味がわからないし寝た気になれない』


という感じで、エネルギーが最も必要な人ほど、
エネルギー補給が難しくなるという、
皮肉な運勢があります。


そんな現実の運の荒波に、
僕たちはどう立ち向かっていけば良いのか?


食事と睡眠をなくして、
生きて行くことはできるのか?


できます。


運の補給方法は1つじゃないからです。


★環境(身を置く場所)
★色彩(目にする色)
★音楽(聴く音)
★芳香(嗅ぐ香り)
★感触(触れる心地)


上記からも、足りない力を補うことは可能で。
その中には、自分に合う方法があるはず。


どんなときも、癒しをあきらめないで吉。


食事や睡眠以外にもある、
失った力の補給方法。


例えば場。
例えば色。
例えば音。



自分なりのパワーストッポやラッキーカラー、
ラッキーパーソンやラッキーアイテムが、
誰でもひとつくらいはあるはず。


オイルマッサージかもしれないし、
近所のカフェでケーキセットの場合もある。


あの手この手を試し、
最適な選択を見つけて吉。


別の言い方をすると。


自分で自分を癒すための手段が、
食事と睡眠しかない、
という人は危険です。


食べられ眠れるうちに、
自分に合うエネルギー補給を見つけて吉。


『やっぱ、ここぞというときは、サウナでしょう』
『猫と一緒に過ごす時間は癒されるわあ』
『落ち込んだから行きつけの美容院へ』


など、もうすでに取って置きがある人は、
無自覚かもしれませんが、
とても運の良いことです。


霊力が込められているという謳い文句のパワーストーンとか、
見えないものが見える人お勧めのパワースポットだとか、
そういうのはちょっとあっちへ置いとくことにしましょう。


それはそれで良し。
でもそれは、見える人や、
分かる人が選べば良いことで。


見えず分からない人には、
別の補給方法が必要。


その際、


『好き!』


こそ自分に最適な運の補給方法を探す、
とても有効な感覚です。


好きなモノやコトやヒトには、
自分を癒し気力を高める効能があります。


好きを基準に、癒しの具体策を探して吉。


ただしそれは、
元気なときに見つけておかないと、
判断を間違えやすいから気をつけて。


絶不調なときに惹かれるものは、
ダークサイドの快楽や、
間違った興奮であることが多いです。


落ち込んでいるときの自分が惹かれるものを、


『これが私の好きなものなんだ』


と認識するのは危険です。


疲れていないときに元気をくれるものを、
好きの目安にして吉。


同じ映画を観ても、
同じ音楽を聴いても、
同じ本を読んでも、
受け止め感じ吸収するエネルギーは人それぞれ。


好みが自分と違う他人に対し、
文句を言っても違うんだから仕方なし。


つまり、癒しや休息は、
他人任せにできません。
自己責任の自立が不可欠。


大枠は共通だけれど、
細かなところまで、
型にはめようとしないで吉。


自分は自分で癒す。
自分の方法で癒す。


それができる人こそ、
運が良い人なのだと思います。


どんなときも、癒しをあきらめないで吉。


休息を、誰かや何かに依存しないで吉。


自分らしい頑張り方ばかりに目を向けず、
自分ならではの休み方も、
同じくらい大切にして吉。


それでは☆