西企画では、満18歳の誕生日を迎えた、
成人の運の吉凶を鑑定する際、
本命星のみを基準とします。


それに対し、18歳未満の未成年は、
月命星で鑑定します。


他の専門家の中には、年齢に関係なく、
本命星と月命星の2つを、
共に鑑定基準とされる方もいます。


その結果、吉はかなり少なくなり、
凶が一気に増えることになります。


それが間違っているとは言いません。
むしろ、そうすることでより厳格な鑑定となり、
吉の精度や効能は高まるはずです。


見えない運の影響力に対し、
より堅実に向き合おうとこだわる姿勢は、
誠実で素晴らしいと尊敬します。


それでもなお、西企画の鑑定は、
年齢に応じて、1つの星のみを基準とします。


成人なら本命星。
未成年なら月命星。


当人が持つ複数の星を併せて考慮する方が、
より無難で安全というのは否定しないけれど、
そのことで強まる制約や制限を考慮し、


『基準は1つ』


とするのが西企画です。


運の鑑定基準には、多くの凶要素があり、
その全てを考慮した場合、
吉となる条件を満たすのは厳しいです。


理想の吉を見つけ出す作業は、
針の穴に糸を通すようなもの。


だから、理論に忠実であろうと頑張るほどに、
仕事や生活や交際に無理が生じます。


そこらへんの学術的な探求や理想の追求は、
より優秀な専門家の方にお任せします。


僕はというと。


いかに安全に妥協点を定め、
どう現実と折り合いを付けるか、
その判断こそを自らの役割とし、
西企画の存在意義としています。


吉凶を中心とした運の目安は、


★心の支え
★判断の裏付け
★踏み出す後押し


として役立つこともある反面、
過度な制約は停滞の原因になります。


吉にこだわるあまり、
制約が限度を超えると、
人は不幸になっていきます。


ラッキーになるための運の知識で自分を縛り、
自ら運を停滞させるような本末転倒は、
何としても未然に防ぎたいです。


そのためには。


理想だけでなく現実を見て吉。
学習だけでなく実践を意識して吉。


吉か凶かだけでなく、
可能か不可能かを考えて吉。


それでは☆


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《西企画の日常:初めての香ばしさ》

先日、荏胡麻のかき揚げ天ぷら、
というのに初めて遭遇しました。

エゴマのかき揚げ

『とりあえず何でも揚げとけばいいでしょ』

みたいな風潮って苦手なのですが、
この一皿に関しては、
その食感や香ばしさも秀逸。

かき揚げにする必然性と、
食の楽しさが詰まっていて、
ちょっと感動してしまいました。