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吉方位の効能を誇張し、
盲信を煽るような説明を見かけると、
嫌な気分になることがあります。
プロモーションとしては王道なのでしょうが、
誠実ではないと感じるからです。
そこには誤解の素が含まれています。
僕が吉方位にまず期待するのは、
宝くじの当選でも素敵な出会いでもなく、
『除毒と気分転換』
の2つです。
僕が吉方位を用いる理由の1つ目。
除毒(吉方位デトックス)に関して。
それまでに自分が蓄えた凶運を、
外へ押し出すためには、
吉運を入れるのが効果的です。
そのための手段の1つとして、
吉方位旅行を活用します。
また、これから取るであろう凶運に備える、
という保険的な意味合いもあります。
予め自分を吉で満たしておけば、
後から凶が入ってきたとしても、
排出されやすいと考えられるからです。
先に良い知識を学んでおけば、
後から間違った情報が入ってきたとしても、
その誤りに気付きやすいのに似ています。
僕が凶方位の心配をあまりしないのは、
吉方位へ“も”行っているという、
精神的な余裕があるからです。
それが除毒のための吉方位です。
次に。
僕が吉方位を用いる理由の2つ目。
気分転換に関して。
『転地療養(てんちりょうよう)』
とも言い換えることができるのですが、
要は停滞したいつもの環境から、
抜け出しリフレッシュすることです。
人はずっと同じ場所で、同じ人と、
同じことをしながら過ごしていると、
運が停滞してしまいます。
それを防ぐために、
外の世界へ飛び出す目安が、
定期的に訪れる吉方位です。
『行けたら行く』
『行く気になったら行く』
『お金と時間に余裕があったら行く』
というように、当人の都合を優先していると、
気分転換(転地療養)の定期性は乱れます。
それは停滞のリスクを高めます。
その点、吉方位というのは、
こよみの循環の中で、
一定の法則に基づいて決まっているので、
間が空きすぎたり、
逆に詰まり過ぎたりすることがありません。
自分で頻度をきっちり管理しなくても、
『吉方位があったら、行く』
という習慣を持つことで、
運の停滞を防ぐことができます。
上記が、僕にとっての吉方位の価値です。
それ以上の期待は、特にありません。
理屈では何とでも説明できるけれど、
実生活の中でそれを盲信することはしないです。
なんてお話をすると、
せっかくの吉方位の素晴らしさが、
目減りしたような気分になってしまう方も、
もしかしたらいるかもしれません。
けれど。
『自分の中の凶を外へ出すこと』
『気分転換をすること』
この2つだけでも、
素晴らしい効能だと僕は思います。
それでは☆
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