凶の話を聞くと、その悪影響の怖さや、
いずれ受けることになるかもしれない損害を、
まだ何も起こっていないうちから苦にし、
悩みとして抱え込んでしまう方がいます。


また、それとは別パターンで。


今ある問題の全てを凶に結びつけ、
本来、関連性のない自業自得や、
身から出たサビまで、


『マンションの家相のせいだ』
『転職した時期が悪かったからだ』
『相手との星の相性が悪いからだ』


と自分勝手にこじつけ、
ヤバいヤバいと焦る方もいます。


ちょっと厳しい言い方ですが、
自分がそういうタイプの性格であるならば、
運の知識は知らない方が身のためです。


凶をダシにして騙されるのは、
上記に挙げたような方が多いのです。
だから、自ら関わろうとしないのが無難です。


僕のブログや講座ならば、まだマシ。
仏壇もツボも売りつけないから。


でも、もう少しビジネスライクな、
やり手の専門家の方ならば、
色々買わされるし、あれこれやらされます。


それってあまり運の良いことじゃないです。


本来、運の吉凶情報とは、
そんなことのためにあるのではないです。
怖がったり、こじつけたりするものじゃないのです。


★凶時期
★凶方位
★凶家相


など、凶の指摘とは、
ただ不安材料が増えるだけの、
余計な情報ではありません。


『てことは、そこに対処が必要なんだ』


と気付くためのきっかけであり、
求められる対処を選定するための目安です。


凶と知ってこそ動けます。
凶があってこそ何をすべきか定まります。


運に関しネットや雑誌などで、
自分の凶を指摘されるのは、


『ねえちょっと、あんた鼻毛出てるよ』


と他人から言われるのと、
大して変わりありません。


恥ずかしい分だけ、
鼻毛の方がシリアスなくらいです。


言われた瞬間はへこむでしょうが、
気付いたからには対処できるはず。
そのまま出しっ放しよりずっとマシです。


『うわ、恥かし、今すぐ鼻毛切ろう!』


と思えるような自分であってこそ、
運の知識を活かせます。


そこで傷つき落ち込み、
引きこもるような自分なら、
運勢学や方位学には、
手を出さない方が無難です。


この仕事をしていると、色々な方面から、


『あれは凶』
『これも凶』
『それもダメだし、どれも大凶』


という情報が入ってきます。
おかげさまで、
僕の学んだ教科書の中にはない、
多くの凶を知ることができました。


けれど、それで僕が、
不安になってしまうことはありません。


凶を知識として身につけつつも、
何も苦にはなりません。


むしろ、知るほどに、
運との向き合い方は上手になります。
対処のバリエーションも増えていきます。


運を学ぶということは、
そういうことだと思います。


そういうタイプの自分であるならば、
運は学べば学ぶほど、
気が楽になるからお勧めです。


それでは☆


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《西企画の日常:サイン》

運をひらく季節の作法

という本を書かせてもらったことがあります。

そのとき、イラストを担当してくださった、
木下綾乃さんに、
先日、初めてお会いをして。

生まれて初めて、
サインをお願いしました。

本とサインペンを差し出し、
緊張しながら、

『す、好きです、サインください』

とやる日が自分に来るなんて。

そういうのをしないのが、
自分という天邪鬼だと思っていたのに。

その場で丁寧に書いてくださった、
記念のサインはとても素敵で。

家宝として、神棚にお供えしました。

初めてのサイン

素敵なサイン