
明日、2017年4月17日から、
5月4日までの約18日間は、
土用と呼ばれる注意の時期です。
春から夏へ向けた季節の移行期間で、
大気が不安定になり人の運も揺れます。
『土用ってなに?どようって読むのでいいの?』
という方は、是非、以下のエントリーをご一読ください。
★土用のまとめ
記事タイトルをザッと眺めるだけでも、
一通りの基礎知識をご確認いただけるはずです。
それを踏まえて。
ここからは今度の土用の傾向と、
その荒波を乗りこなすための対策を。
基本的な注意事項は、
『にしきかく新聞(※)』
でもご紹介した通りです。
※にしきかく新聞
弊社のニュースレターです。
立春・立夏・立秋・立冬のタイミングで、
年に4回発行しています。
講座会場にて配布しているので、
見かけた際は自由にお持ち帰りください。
そのリスクや心配を一言でまとめるとしたら、
『団体行動でゲッソリする』
です。
★家庭
★会社
★地域
など、他人と関わらざるを得ない組織内において、
みんなが自由に自分ルールを発動させ、
和が乱れやすい運勢です。
しかも。
親しく近い存在であるほどに、
お互いの甘え合い(共依存)が発生し、
『これくらい言わなくても分かって!』
『そんなのやって当然でしょう!』
『自分の思い通りにならないのは嫌!』
となって、衝突することになります。
本来であるならば、休息の4月において、
無理にみんなと一緒に過ごすのは避けたい所。
一人でマイペースに自分の時空間を過ごして吉。
それでこそ、ゆったりしっかり補給ができます。
けれど、家にいるときや、仕事しているときは、
家族や同僚と関わらないわけにいきません。
PTAやサークルの役員をしていたら、
みんなと協力・連携をするのは必須です。
僕自身、西企画のスタッフや取引先と、
一切関わらず4月を過ごすことは無理です。
今年も鍛冶屋組(地域の隣組)の、
組長を仰せつかっているので、
そちらの役割も果たさなくちゃならないし。
休日や休憩時間は、
『誰にも気を使わずに済む一人の空間』
を確保した方が良いです。
そして、協力や連携を求められる場面においては、
以下の3つの注意事項だけ意識して吉。
1.ルールの遵守(特に時間や期限)
2.話し合い(独断は控える)
3.多数決(主流派や多数派に逆らわない)
みんなで決めた決まりを守り、
どんな場面でも突っ走らず話し合い、
迷ったときは多数決の選択に従えば、
土用に無駄な消耗をしないで済むはず。
逆に。
場の決まりより自分内ルールを優先し、
何でも一人で決めてしまい、
周囲の流れや空気を読まず単独行動していると、
不必要な摩擦・衝突で疲弊し、
それが五月病のリスクを引き上げます。
そうならないで済むように。
この土用はルールを守り、
会議やミーティングを増やし、
多数派の情勢を見極めて吉。
土用が無事に明けて、
ゴールデンウィークが終わるまでは、
力を補い蓄えることに専念し、
十分な体力を整えてから、
再び自己表現をすることにしましょう。
それでは☆
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コメント
コメント一覧
ひまわりさん
> なにがなんでもいまというわけではありませんが、
もしも急を要するわけでないならば、
今からしっかり準備・計画を整え、
周囲にも事前に協力をお願いしながら、
土用明けに『都合の良いとき』を作るのが良いです。
土用期間しか、都合が良くならない(土用明けはずっと都合が悪い)、
という場合には、気をつけて行ってくるのが良いです。
> ホームページの五黄の運勢に不安について書かれてありました。
はい。
今年の五黄土星は不安を原動力にできるかどうかが、
運の分かれ目になると、僕は思います。
> これをどう気持ちを切り替えるか。
気持ちを切り替えようとするのでは、
運は切り替わらないと思います。
不安を解決するためには学びが必要です。
不安を解決するような学習が未来を開く年です。
不安を放置するのではなく、不安が不安でなくなるように、
教わったり調べたりする手間暇が求められます。
4月から事務関連の一人仕事から、現場に出て色んな方と仕事をするようになりました。
でも、事務の引き継ぎと現場の掛け持ちに新人教育と目まぐるしく、休めるどころか、残業や公休出勤でボロボロです。
おまけに土用中なのは分かっていますが、辞めたくて辞めたくて、必死で毎朝頑張って出勤している状態です。
こよみに逆らってばかりいますが、どうやって対処していけば良いのでしょう。
入社してすぐ、仕事が合わないから辞めさせて欲しいと言ってから3年、慣れないながらに忙しいところで120%やってきました。
会社の意向もあって資格を取って、この度異動したのですが、やっぱり自分が目指してないぶん、合わない出来ないと思ったら、なんかもうこんなになってまで頑張る必要ないんじゃないか、無理続けたくないって思いました。
こんなでも土用は避けて考えるものなのでしょうか?
頭と理性で頑張ってきましたが、身体=心はとっくに嫌がってます。
もうしばらく、そっちは無視するんでしょうか?
ASSIさん
> でも、事務の引き継ぎと現場の掛け持ちに新人教育と目まぐるしく、休めるどころか、残業や公休出勤でボロボロです。
辞めることを前提として言うならば。
自分の評価や信用が下がることを恐れず、
手を抜いてしまうことはできませんか?
そこで仮に引き継ぎのミスが出て、
または新人が失敗したとして、
それを全てASSIさんの責任にするような組織は、
それこそ属する価値のない場所なので、
見切りをつける理由にもなります。
けれど、実際にはそんなことで、
ASSIさんの評価は下がらないと思います。
ASSIさんの代わりになれるような人が、
現場にはいないのだろうから。
> おまけに土用中なのは分かっていますが、辞めたくて辞めたくて、必死で毎朝頑張って出勤している状態です。
辞める前に休んで吉。
仮の病でも、架空の身内のご不幸でも、
理由はなんでも構わないから。
そこで、
『病でも来い』
『身内の不幸なんて無視しろ』
という組織ならば、そのまま労基に駆け込んで、
具体的な辞める算段を整え始め、
土用明けと共に辞めてしまって吉。
準備期間はあと9日間しかないので、
休むのか、それとも辞める準備を始めるのか、
ダラダラせずに動いて吉。
(辞める決断や実行を土用中にするのは避けて吉)
いずれにしても。
辞めることを前提にするならば、
評価が落ちることを恐れずに、
もう少し力を抜いて見ることはできるはず。
そして、できない自分に対する組織の態度を見て、
土用明けの立ち回りを考えて吉。
女性ばかりの職場に居まして、現場は未経験なのですが役職を持ったこともひがみの原因になったのかも知れません。私が引き継ぎに、専任の業務に、現場にとウロウロしてる事を「現場に専念しないなら入らないで欲しい」ってある人に言われて、良かれと思ってただけにショックだったり…。
会社は私に良くしてくれるんですよ。
落ち着くまで、現場には行かなくて良いって命令してくださったので。
それもひがみを助長しているかも知れませんね。
おばさんの私にわざわざ資格の取得費用まで会社が出してくれましたし。
でもね先生、私、期待されてる事が嬉しくて、主体性なく頑張ってきたんだよなって思ったんですよ。
トップに私の何が気に入られたのかは分かりませんが、初めに合わないから辞めたいって言った時も、別の事業所に異動して、○○の仕事(私の得意分野)を作ってやるから、そこでしてみたら良いって。
実際は辞めたいって言ってた仕事プラス益々忙しい仕事をしながら、得意分野を10%くらいしてたという…
資格取得話も、3年後には○○(役職)候補になってくれ!みたいに。
会社も嘘で私に言ってはないと思うんですよ、でもね…恥ずかしいけど主体性ゼロでしょ。
本当は、この春からやっと、私が希望していた得意分野の仕事に専念させてくれる手配で、事務引き継ぎと現場勉強としていたのですが、諸々のトラブルで頑張り過ぎたのが祟ったのか、精神衛生が悪くなってしまいました。
もう良いじゃん!ってサインなのか
私が今後専念するはずの仕事が試しているのかも分からないようになっちゃいました。
こうやって改めて書いていると、ずいぶん会社は良くしてくれてるなーって感謝してしまって、こんなに良くしてくれてるんなら頑張らないと…って思ってしまう私に原因があるようにも思えます。
ASSIさん
> 女性ばかりの職場に居まして、現場は未経験なのですが役職を持ったこともひがみの原因になったのかも知れません。
ひがむ人の事情など考慮する必要なし。
何であろうが、ひがむ人はひがむので。
原因がなければ創り出すのが、ひがむ人です。
辞めたい会社であるならば、
辞めさせられることになったとしても、
それは自分にとって大きなリスクにならないのだろうから、
辞める前にできることや、やるべきこと、
色々あるはずです。
頑張り方を変えて吉。
ありがとうございます。
GWにゆっくりしながら考えてみます。
「頑張る方向」キーワードだと感じました。
ありがとうございます😊