明るい場所から暗い場所を見ても、
何が成されているかは良く分かりません。


一方、暗い場所から明るい場所を眺めると、
色々なことがクッキリ良く見えます。


人の目の構造・仕組みが、
そのようにできているらしくて。


運の見え方も、それと非常に似ています。


好調な人が、不調な人を見ても、
その問題や悩みを想像するのは難しいです。


不調な人が好調な人を見ると、
当たり前だと思っていたことが、
実は当たり前じゃなかったことに気づけます。


失って初めて気付く大切なものってあるし、
病気になってこそ健康のありがたみを実感します。


運が悪いときの方が、
運の良い状況や状態が良く分かること、
あるということです。


もっと過激に言ってしまえば。


人は、一度、運が悪くならないと、
本当の意味で運を良くすることはできない。


または。


本当の幸運と良縁を手にいれるためには、
その前段階で、一度、運は落ち込むことになる。


と考えられます。


『問題が起こって初めて問題の存在に気づく』
『傷ついてようやく優しくなれる』
『苦労は買ってでもしろ』


ではないけれど、今より良くなるためには、
今より悪くなる状況と接する必要が、
しばしばあります。


幸運の軌道上には、喪失や傷や壁が、
あるということです。


正しい道を歩んでいるからこそ、
むしろ、あるのです、一時的な悪運が。


★運が良い人は傷つかない。
★吉時期を選んでおけば失敗はない。
★吉方位へ行ってれば病気にならない。


そんなの、大きな誤解です。


むしろ、運が悪い人の方が、
傷つけるばっかりで傷つかず、
中途半端な成功体験ばかり積み重ね、
自分が病気であることに気づかないまま元気に過ごします。


話を元に戻すと。


明るい場所からは見えないものも、
暗い場所からならば見えること、あります。


それは決して運の悪いことではありません。
むしろ、運が良くなる前には必要な過程です。


だから、自分を信じて、前を向いて吉。


それでは☆


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《西企画の日常:朝のエイリアン》

明るい時間の猫の目って、
エイリアンにそっくりですよね。

エイリアン

でも、朝風呂は気持ち良かったです。