人生に起こる出来事の1つ1つが、
果たして吉なのか凶なのかは、
その時その場では、
専門家でさえ判断できません。


答えが分かるのはずっと先の話。


神のみぞ知る領域です。


逆に言うと。


全ての結果が出てから、
ノコノコ現れてきて、


『ほうら、思った通りになった』
『だから最初から言ってたんだ』
『こうなることは分かってたね』


などと自慢げにほざく方は、
どんな場所でも必ずいます。


つまり、後からだったら、
誰でも何とでも簡単に言えるわけで。


結果を見て物を言うのに、
長年の経験や専門的知識は要りません。


大した才能がなくても、
饒舌に何でも知ったかぶれます。


そんなのはあまり意味のないことです。


だから、後から語られる言葉を、
真に受ける必要はありません。


僕達にとって大切なのは、
今、目の前で起こった出来事が、
運が良いか悪いかの判断ではなく、
それを1つの確かなきっかけにして、


★どう感じたのか?
★どうしたいのか?
★何ができるのか?


という問いの答えを手に入れることです。


吉だろうが凶だろうが、
そんなこと、自分の未来とは、
本質的にはあまり関係ありません。


例え凶だったとしても、
それをきっかけに成長することは可能です。


吉だったからと言って、
未来の成功が約束されるわけではありません。


吉凶の違いで未来が決まるわけではないのです。


それがどちらだったとしても、


『何を感じたのか、その自分の思い』
『何をしたいのか、その自分の望み』
『何ができるのか、その自分の可能性』


を引き出すことができたならば、
未来は明るいです。


運を開こうと望むならば、
今この瞬間の吉凶に一致一憂するのではなく、
今の成果だけで全てを成立させようと足掻くのでもなく、
常に未来の行く末を考慮すべきです。


過去につまづき、現在で落ち込んだとしても、
未来が良ければ、それで何とか帳尻は合います。


仕事も交際も、焦るとしくじるでしょう。


『今、最高でなければならない』


と急ぐほどに、
自分らしさは薄れます。


『今日中に!今月中に!今年中に!』


となった時点で、
目標達成は難しくなります。


仮に今日、凶日だったとしても、明日があります。
仮に今月、凶月だったとしても、来月があります。


僕たちはもっと、
過去や現在を前向きに受け止めて吉。


それをきっかけとし、分岐点にして吉。
今の吉凶にとらわれないで吉。


そうすると、未来が味方になってくれます。


それでは☆


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北西の情報を探している僕のために、
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早速、こよみにはさみます。

本当にありがたいことでございます。